キャッシュレス決済

【損してない?】PayPayやめたほうがいい2つの理由とおすすめできる人を解説

2022年8月18日

スマホ決済といえば「PayPay」といわれるほど利用者が増え、使える店舗も増えているPayPayですが、本当におトクなのか疑問に思い調べたところ、あまりおトクではないと感じてしまいました。

私自身、今までおトクなんだと思い込みPayPayを利用していましたが、実は損していました

結論からお伝えすると、PayPayの還元率はクレジットカードよりも低いためおすすめできません。

利用内容によっては損している可能性があるため、今すぐ確認することをおすすめします。

PayPayやめたほうがいい2つの理由

①「残高支払い」のの還元率はクレジットカードより低くなる可能性

条件達成できなければ還元率低くなる可能性

③他社クレジットカードが登録できなくなる

還元率はクレジットカードより低くなる可能性

引用元:PayPay公式HP

PayPayの基本還元率は、「PayPay残高の支払いが0.5%」、「クレジット(あと払い)が1.0%」です。

PayPayでは最大2.0%還元とされていますが、最大2.0%とするには「PayPayカードゴールド」が必要となります。
PayPayカードゴールドがない場合は、最大1.5%還元となり、最大1.5%まで還元率をあげるためにはPayPayを使い込み、条件を達成する必要があります。

hachico
hachico

PayPayカードゴールドは年会費11,000円がかかるよ

条件達成できなければ還元率低くなる可能性

引用元:PayPay公式HP

「PayPay残高払い」で、条件を達成することができなければ還元率0.5%となるため、「PayPayクレジット(あと払い)」よりも還元率は低くなってしまいます。

条件を達成することができたとしても、「PayPay残高払い」は、還元率1%となるため「PayPay残高払い」はおすすめできません。

最低でも還元率1%になる「PayPayクレジット(あと払い)」もしくは、クレジット(あと払い)設定済みの「PayPayカード」での支払いがおすすめです。

③他社クレジットカードが登録できなくなる

PayPayアプリでは、支払先を他社クレジットカードに設定することができていましたが、2023年8月1日から他社クレジットカードの登録&利用ができなくなると発表されていました。

しかし、ユーザーからの反発の声があったため、2025年1月まで延期されることとなりました。

他社クレジットカードを登録しPayPay決済をしたとしても、PayPayポイントの付与などは対象外です。
しかし、「他社クレジットカードのポイント付与目的」と「スマホ決済の便利さ」から利用されている方も多くいるようです。

今後どのようになるかはわかりませんが、このままいけば他社クレジットカードの利用ができなくなる可能性が高いです。

一部クレジットカードの新規登録および利用停止の見直しについて - PayPayからのお知らせ

PayPay損していたことにようやく気づいた

以前は、PayPayでPayPay残高かヤフーカードでの支払いをするだけで3%の還元がありました。
そして、そこから1.5%の還元へ変更、0.5%へ変更となりました。

PayPayは還元率や特典内容を少しずつ変更していき、現時点では還元率0.5%~1.5%の条件付きへとなりました。

2023年現在の「クレジット(あと払い)」が誕生する少し前のことです。
私がPayPayで損していたことに気づいたのは、PayPayカードに切り替わりPayPayポイントの付与率が少ないと感じたことからです。

PayPayカードの請求が10万円あったのに、PayPayポイントは700ポイントしか付与されていませんでした。
PayPayカードの請求内容は、PayPayカードで支払いした分とPayPayで支払いした分なので、最低でも1%の還元率があるだろうと思っていました。

実際にはPayPayで支払いした分は、クレジットカード払いで獲得できるPayPayポイントは付与対象外となり、付与ポイントが0.5%しかないことに気づきました。

還元率が変更となったことも確認せず、1~1.5%の還元があると思い込みながらPayPayを利用していました。
1年以上も還元率が0.5%になっていることも知らずに・・・。

私も主人もコンビニに行くと必ずPayPayで支払いをし、PayPayが使える店舗では必ず使用していました。

PayPayを使わずにクレジットカードで支払いしていれば、還元率1%だったのに。
定期的に還元率や特典について確認しないとだめですね。

PayPayおすすめできる人

①現金払いの人

②PayPay条件達成できそうな人

③PayPayゴールドカードを持てる人

①現金払いの人

現金払いをしている人は、すぐにでもスマホ決済やクレジットカード支払いへ変更しましょう。

現金で支払うと何の還元も得ることができませんが、スマホ決済やクレジットカード支払いをすることでいくらかの還元を得ることができます。

年間で100万円の利用があった場合、0.5%の還元率なら5,000円、1%の還元率なら10,000円の還元を得ることができます。

PayPayなら「PayPayクレジット(あと払い)」を利用すれば、利用した分を翌月にまとめて銀行口座から引き落としすることが可能です。
利用履歴も確認できるので現金払いの人でも始めやすいのではないでしょうか。

以前は、現金をチャージして利用する「PayPay残高支払い」が還元率が高く利用を推奨されていたのですが、現在は「PayPayクレジット(あと払い)」の方が還元率が高いためおすすめです。

hachico
hachico

「PayPayクレジット(あと払い)」は、利用金額200円(税込)毎に1%還元されるよ

②PayPay条件達成できそうな人

PayPayの基本還元率は、「PayPay残高の支払いが0.5%」、「クレジット(あと払い)が1.0%」となり、条件を達成することができれば「PayPay残高の支払いが1%」、「クレジット(あと払い)が1.5%」となります。

少なくとも1%の還元率になれば、PayPayを継続しても損することはないでしょう。

①PayPayまたはPayPayカード・PayPayカードゴールドで200円以上の支払い
②PayPayまたはPayPayカード・PayPayカードゴールドで10万円以上の支払い


この条件が達成できれば基本還元率と合わせて1%~1.5%となるので、条件を達成できるならばPayPayは継続したほうがおトクになります。

③PayPayゴールドカードを持てる人

PayPayカードゴールドは条件を達成すれば、最大2%の還元率となりあす。

ただし、年会費11,000円が発生するためクレジットカードの利用金額が多い方で、ソフトバンクのスマホや自宅のネットやでんきもソフトバンクでまとめている方がおすすめできるクレジットカードとなります。

PayPayはキャンペーンやクーポンでおトクに利用する

「PayPayは還元率が低いからクレジットカードよりも損する。もうPayPayは使わない。」というのはちょっと待ってください。

PayPayを利用して損してしまう方は、「PayPay残高払い」の方です。
まずは、「クレジット(あと払い)」の登録をして最低でも還元率1%を獲得できるようにしましょう。

PayPayをおトクに利用するには、条件の達成、クーポンの利用、定期的に開催されているPayPayのキャンペーンに合わせて利用することです。

クーポンやキャンペーン内容によって異なりますが、還元率が数倍以上になることもあります。

PayPayよりも還元率の良いスマホ決済やクレジットカードをメインとし、おトクな期間だけPayPayを利用するというように使い分けるなどすることもおトクに還元を得ることができます。

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