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【最新比較】キッズ携帯どのキャリアがいい?GPS検索や月額料金などau・ドコモ・ソフトバンク3社比較!おすすめの選び方は?

小学校入学のタイミングで持たせる方が多いキッズ携帯は、スマホが主流になりつつも、人気があります。

キッズ携帯は、GPSで居場所確認ができるほか、いつでも連絡を取ることができ、防犯ブザーなどの機能もついているので、お子様の安全のために持たせる家庭も多いです。

防犯ブザーや子供の安全を守るための機能が付いたキッズ携帯は、ドコモ・au・ソフトバンクの3社からのみ発売されています。

近年、格安SIMと呼ばれる低価格でスマホを利用できるキャリアが増え、ドコモ・au・ソフトバンク以外のキャリアで契約している方も多くなりました。

そこで、気になるのが「キッズ携帯はどのキャリアを選べばいい?」「親が格安SIMでもキッズ携帯は使えるの?」といった点です。

「子供にキッズ携帯を持たせたいけど、親も同じキャリアじゃないとGPS検索できないの?」というような疑問をお持ちの方向けに、ドコモ・au・ソフトバンクのキッズ携帯について比較解説します。

格安SIMを利用していても、キッズ携帯は利用できるのか、キッズ携帯の月額料金やGPS利用可否について3社を比較し解説します。

キッズ携帯の特徴は?

ドコモ・au・ソフトバンクから発売されているキッズ携帯は、子供の居場所をGPS検索できる機能や防犯ブザーなど、子供の安全を守るための機能が付いた端末のことを指します。

連絡先に登録した相手としか通話やメッセージのやりとりができない仕様となっているため、知らない人と繋がる心配もありません。

小学校入学のタイミングや習い事にひとりで行くようになったタイミングなど、子供がひとりで出かけることが増えたタイミングで持たせるのがおすすめです。

参考【2024年】キッズ携帯比較!おすすめできるキッズ携帯は?選ぶポイントや他社でもGPS検索できるキッズ携帯を解説

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比較①|キッズ携帯の月額料金はどれぐらい?

ドコモauソフトバンク
料金プランキッズケータイプランジュニアケータイプランME/ジュニアケータイプランN基本プラン(キッズフォン)
月額料金550円(税込)660円(税込)/550円(税込)539円(税込)
通話料金30秒/22円
家族割加入グループ内通話無料
30秒/22円
家族割加入グループ内通話無料
1回5分以内通話無料
※5分超過後30秒22円
家族割加入グループ内通話無料
国内SMS送受信料無料送信:3.3円/回ソフトバンク宛:無料
ソフトバンク以外宛送信:3.3円/回

ドコモ・au・ソフトバンクの3社で月額料金を比較すると、1番安いのはソフトバンクの「基本プラン(キッズフォン)」539円(税込)です。

逆に、1番高い月額料金はauの「ジュニアケータイプランME」660円(税込)です。

auのキッズ携帯のプランの注意点として、「auPAYカードお支払い割」の割引条件があるため、割引適用されなければ、187円料金が高くなってしまいます。

「auPAYカードお支払い割」とは、auのクレジットカード「auPAYクレジットカード」からの引き落としをすることで割引されます。

この割引を適用させることができなければ、「ジュニアケータイプランME」月額847円、「ジュニアケータイプランN」の月額料金が737円となり、割高になってしまうため注意が必要です。

キッズ携帯の月額料金とは別で、お子様の居場所を検索するためのGPS検索を利用する場合は保護者側に別途月額料金が発生する場合があります。
キッズケータイの月額料金の安さだけで決めるのではなく、利用内容を想定した月額費用を考えることをおすすめします。

ドコモはSMS送信料が無料

ドコモは2023年2月にキッズケータイ向けの料金プランが改定され、国内SMS送信料が無料となりました。

ソフトバンクは、ソフトバンク宛に送信する場合は、無料となりますが他社へのSMS送信料は3.3円/回発生します。

auは家族割グループ間のSMS送信料は無料ですが、家族割グループ以外へのSMS送信料は3.3円/回発生します。


格安スマホが主流となり、家族全員が同じキャリアを利用しているとは限らず、子供とメッセージでやりとりすると、どうでもいい内容のメッセージが続き、意外と料金がかかってしまいます。

ドコモなら料金を気にすることなく、SMSのやりとりが可能となります。

ソフトバンクは1回5分以内の通話が無料

ドコモ・auは、30秒22円の通話料金が発生しますが、ソフトバンクは1回5分以内の通話が無料で利用することができます。

3社とも家族割グループ内の通話は無料で利用できます。

家族割グループに加入していない家族宛の通話や、お友達への通話も1回5分以内で切ってしまえば余計な通話料が発生することもありません。

比較②|キッズ携帯のGPS検索にかかる料金は?

ドコモauソフトバンク
GPS検索アプリイマドコサーチ安心ナビ・居場所通知位置ナビ
月額料金220円/月330円/月・無料220円/月
探す側のキャリアドコモau/他社可能ソフトバンク・ワイモバイル

キッズ携帯の位置情報を検索する場合は、ドコモ・au・ソフトバンクともに専用のアプリから検索することになります。
探す側(保護者)が専用アプリを契約し、別途月額料金を支払えば、キッズ携帯の位置情報を確認することが可能になります。

また、探す側はキッズ携帯と同一のキャリアである必要があるため、他社回線からキッズケータイの位置情報を検索することはできません。

月額料金とGPS検索アプリ合算費用
■ドコモ:月額550円(税込)・イマドコサーチ220円(税込)
 →合計金額770円(税込)
■au:月額660(税込)・安心ナビ330円(税込)
 →合計金額990円(税込)
■au:月額550円(税込)・安心ナビ330円(税込)
 →合計金額880円(税込)
■ソフトバンク:月額539円・位置ナビ220円(税込)
 →合計金額759円(税込)

GPS検索アプリの費用とキッズ携帯の月額料金を合算した比較を見ても、ソフトバンクが月額料金で1番安いです。

auに関しては、「auPAYカードお支払い割」を適用できなければ、「ジュニアケータイプランME」月額847円、「ジュニアケータイプランN」月額料金737円となってしまうため「安心ナビ」と合算すると1,000円超えとなります。


しかし、auでは「安心ナビ」を利用せずともGPS検索する方法がもう1つあるんです。

「居場所通知」というmamorino(マモリーノ)に搭載されている機能を利用すれば、「安心ナビ」の費用は不要となるため、「auPAYカードお支払い割」を適用できなくても他社と変わらない金額となります。

auキッズ携帯は他社回線からでもGPS検索ができる

auのキッズ携帯をGPS検索する場合、mamorino(マモリーノ)の機能である「居場所通知」を利用すれば、他社回線からでも位置情報の検索をすることができます。


ドコモ・ソフトバンクでは、探す側(保護者)が同じキャリアを利用していることが条件なため、親が他社回線を利用しているとGPS検索はできません。

auのキッズ携帯mamorino(マモリーノ)なら、携帯の機能「居場所通知」は、SMSが利用できえばキャリアを問わず利用できるため、保護者がauではなく他社を利用している場合は、auのmamorino(マモリーノ)がおすすめです。

参考【他社OK】親が他社・格安スマホならmamorino(マモリーノ)のGPSを活用すべし・auキッズ携帯mamorino(マモリーノ)料金や仕様内容・おすすめ内容を紹介!

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比較③|キッズ携帯本体価格

ドコモauソフトバンク
端末キッズケータイ KY-41Cmamorino6キッズフォン3
発売日2023年2月24日発売2023年2月10日発売2023年1月27日発売
本体価格22,000円(税込)22,000円(税込)20,880円(税込)
分割回数一括・24回・36回・48回一括・24回・36回・48回一括・24回
店頭購入事務手数料3,850円(税込)3,850円(税込)3,850円(税込)
オンラインショップ購入事務手数料無料3,850円(税込)無料
オンラインショップ送料無料※2,750円以上ご購入の場合無料※2,750円以上ご購入の場合無料※自宅受取りの場合

2023年度にドコモ・au・ソフトバンクそれぞれが新たなキッズ携帯を発売しました。

本体価格はソフトバンクが1番安い20,880円(税込)で、ドコモ・auは22,000円(税込)です。
一括購入か分割購入か選択することもでき、ソフトバンクは分割回数24回のみ、ドコモ・auは分割回数24回・36回・48回から選択することが可能です。

ドコモ・ソフトバンクはオンラインショップ購入で契約事務手数料無料

ドコモ・ソフトバンクでは、オンラインショップでキッズケータイを契約し購入すると、契約事務手数料が無料となります。

店頭で購入すると契約事務手数料が3,850円(税込)発生してしまいますが、オンラインショップでは契約事務手数料が無料となるためおトクです。

しかし、入学前シーズンとなると家電量販店やショッピングモール内のイベント等で、キッズケータイの本体価格が値下げされることもあります。
店頭で契約すると契約事務手数料が発生しますが、本体価格がお安くなるなら店頭で契約するほうがおトクです。

店頭での本体価格と事務手数料、オンラインショップの本体価格を比較してからどちらかおトクになる方で契約がおすすめです。

auはオンラインショップで契約事務手数料は店頭と同じく3,850円(税込)が発生します。

キッズ携帯のおすすめの選び方は?

親がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかを利用している場合、同一キャリアのキッズ携帯を持たせることがおすすめ

親が他社を利用している場合、auキッズ携帯がおすすめ


キッズ携帯の選び方は、上記に挙げたどちらかのパターンです。

親がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかを利用している場合は、同じキャリアのキッズ携帯を持たせることがおすすめです。
同じキャリアなら、GPS検索可否の心配も不要で、家族通話も無料になります。

親が他社を利用している場合は、他社からでもGPS検索できるauのキッズ携帯がおすすめです

キッズスマホなら月額290円の日本通信SIMがおすすめ

キッズ携帯ではなく、子供にスマホを持たせようと検討されている場合は、月額290円でスマホが持てる日本通信SIMがおすすめです。

なんといっても月額料金が安く、キッズ携帯よりも安く利用することが可能です。

詳しくは、下記の記事で解説しています。

参考【爆安】月額290円の格安SIMはキッズスマホにおすすめ!キッズ携帯よりも安くスマホが利用できる日本通信SIMとは?

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まとめ

ドコモ・au・ソフトバンクのキッズ携帯を、3社間で比較しました。

キッズ携帯は、子供の居場所検をGPS検索でき防犯ブザーもついているため、子供の安全に持たせたい端末、月額費用は1,000円以下で利用することができます。

保護者がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかを利用している場合、同一キャリアのキッズ携帯を持たせることがおすすめです。
子供の居場所検索をするためのGPS検索は、各社とも保護者がキッズ携帯と同一のキャリアであることを条件としています。

しかし、auのmamorino(マモリーノ)は、mamorino(マモリーノ)の機能として搭載されている「居場所通知」という機能で子供の居場所検索ができるため、他社回線をからでもGPS検索が可能となります。

格安スマホが主流となっているこの時代、auのmamorino(マモリーノ)のように他社回線からでもキッズ携帯のGPS検索ができるとありがたいですよね。

ドコモ・ソフトバンクのキッズ携帯も、他社回線からでもGPS検索が利用できるようになればいいですよね。

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