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ahamo(アハモ)6つのデメリットと8つのメリットを解説!ahamo(アハモ)をおすすめできる人・できない人は?

2024年6月7日

ahamo(アハモ)は、docomoが提供するオンライン専用の格安ブランドです。

安いというのはわかっているけど、メリット・デメリットが知ってから検討したいと、切り替えを躊躇している方も多いのではないですよね。

この記事では、ahamo(アハモ)についてメリット・デメリットや料金プランについて解説します。

ahamo(アハモ)の料金プランは1つのみ

ahamo(アハモ)の料金プランは、1つのみで、月額2,970円(税込)でデータ容量20GBまで利用可能です。

国内通話5分無料もセットになったプランのため、1回の通話を5分以内に抑えれば、通話料金が加算されることもありません。
もちろんSMSも利用することができ、送信料3.3円/1通が発生します。

また、データ容量が20GB以上利用したい場合は、「大盛りオプション1,980円/月」で+80GB追加することが可能です。
80GB追加しても、月額4,950円(税込)で、合計100GB利用可能となります。

テザリング利用可能

少額でデータ容量を追加する際は1GB+550円で追加可能

ahamo(アハモ)8つのメリット

ahamo(アハモ)8つのメリット

 5分かけ放題が基本プランにセットされている

docomo回線なので品質が安定している

追加料金なしで海外データ通信可能

毎月の支払いにd払いが利用可能 データ増量特典あり

docomoからの継続利用期間は引き継ぎできる

初期費用・解約手数料が発生しない

店頭でサポートしてもらえる(有料)

ドコモオンラインショップで端末購入できる


1. 5分かけ放題が料金プランにセットされている

ahamo(アハモ)の基本プラン2,970円/月には、国内通話5分かけ放題がセットでついています。

音声通話に対するオプションは、多くの通信会社では有料オプションですが、ahamo(アハモ)の場合は料金プランに含まれています。

1回の通話が5分超過してしまうと、22円/30秒の通話料金が発生してしまうので、5分以上の通話が多い方は「かけ放題オプション」1,100円/月を追加することで国内通話がかけ放題となります。

2. docomo回線なので品質が安定している

ahamo(アハモ)は、docomo(ドコモ)回線を利用しているため、通話品質が安定しています。

docomo(ドコモ)回線を利用している他社の格安SIMは、ドコモから回線を借りている状態なので、通常のドコモ回線とは速度面で劣り時があります。

特に、速度制限がかかったときは、格安SIMキャリアの方が通信速度が遅くなる傾向にあります。

ahamo(アハモ)は、速度制限がかかった場合でも、最低1Mbpsの速度が保証されており、標準画質の動画再生等も利用することができます。
いつもよりは遅いなと感じると思いますが、高画質の動画再生や大容量サイズのファイルをダウンロード等しない限り、支障なく利用できると思われます。

3. 追加料金なしで海外データ通信可能

ahamo(アハモ)は、対象82国の海外ローミング(通話・データ通信)に対応しています。

しかも、追加料金なしで料金プランのデータ容量20GBを海外でも利用することができます

音声通話に関しては「かけ放題」や5分通話無料は適用されず、発信・着信でも料金が発生するため注意が必要です。
国によっても料金が異なるため、渡航前に事前にdocomoのHPを確認してからご利用ください。

hachico
hachico

LINEアプリでの電話はデータ通信となるので、料金プランのデータ容量20GBの範囲内で利用することができますよ。


楽天モバイルでも海外利用可能で追加料金はかかりませんが、データ容量2GBまでしか利用できず、LINEMOは「海外パケットし放題」で1日単位の定額制となり、0円~2980円/日が発生し割高になります。

povoは、海外でのデータ通信の利用には「海外データトッピング」の購入が必要となります。

4. 毎月の支払いにd払いが利用可能!データ増量特典あり

docomo(ドコモ)が提供している「dカード」「dカードGOLD」を支払い先に設定すると、ahamo(アハモ)の毎月のデータ容量が増額されます。
ahamo(アハモ)の電話番号を「dカード」「dカードGOLD」の、利用携帯電話に登録していることが条件です。

「dカード」の場合、月に+1GB追加され、「dカードGOLD」は月に+5GB追加されます。

5. docomoからの継続利用期間は引き継ぎできる

docomo(ドコモ)ユーザーがahamoへ切り替える際、docomo(ドコモ)の継続利用期間はそのまま引き継がれます。

ahamo(アハモ)には、継続利用期間は関係ありませんが、再びdocomo(ドコモ)へ切り替えた時に継続利用期間をそのまま引き継ぐことが可能となります。

継続利用期間は、docomo(ドコモ)での長期利用特典などに関係するため、docomo(ドコモ)に戻る可能性があるなら継続利用期間は引き継ぎされているほうが安心できます。

6. 初期費用・解約手数料が発生しない

ahamo(アハモ)では、初期費用の新規事務手数料は発生しません。

解約にかかる縛りや解約手数料も不要のため、ahamo(アハモ)に切り替え後、他社へ乗り換えたいと思う時にも、負担なく乗り換えることができます。

7. 店頭でサポートしてもらえる(有料)

ahamo(アハモ)は、オンライン専用プランだったため、ドコモショップでの対応はできませんでしたが、2021年4月22日からドコモショップでも有料でサポートを開始することとなりました。

引用元:ahamo HP

店頭サポートといっても、あくまでも操作は自分で行い、わからないところを指示してもらえるというものです。
1回3,300円(税込)で利用できるので、操作や手続きに不安がある方は、安心して切り替えすることができます。


8. ドコモオンラインショップで端末購入できる

ahamo(アハモ)を契約する際に端末も一緒に購入したい場合、ahamo(アハモ)の契約と同時に購入することが可能です。
ahamo(アハモ)のHP上にない端末でも、ドコモのオンラインショップで端末を購入することができます。

docomo(ドコモ)の「いつでもカエドキプログラム」を利用して端末を購入することが可能なため、2年後に端末を返却すれば、おトクに端末を利用することができます。

ahamo(アハモ)6つのデメリット

ahamo(アハモ)6つのデメリット

低容量プランがない

キャリアメールが使えない

データくりこしできない

留守番電話・転送サービスなし

家族割引がない・ドコモ光セット割が適用されない

18歳未満は契約できない

1. 低容量プランがない

ahamo(アハモ)には、料金プラン2,970円/月 20GBしかなく、低容量プランがありません。

データ容量をあまり必要とされていない方にとっては、データ容量も使い切れず料金的にも割高となる可能性があります。

低用量プランがあるキャリア
LINEMO:3GBまで990円/月
・楽天モバイル:3GBまで1,078円/月
・UQモバイル:4GBまで1,078円/月
・ワイモバイル:4GBまで1,078円/月

2. キャリアメールが使えない

ahamo(アハモ)には、キャリアメールが付与されず今まで利用していたキャリアメールアドレスも利用できなくなります。

キャリアメールの代わりふ、「Gmail」「Yahooメール」などのフリーメールで代用することをおすすめします。

今まで利用していたキャリアメールが利用できなくなると、メルマガやショッピングサイトのメール等々の受信ができなくなりますが、一度フリーメールへ宛先を変更してしまえば、今後他社へ乗り換えた時はアドレス変更する手間もないのでおすすめです。

どうしてもキャリアメールを残したい、利用したい方は、au・docomo・Softbankそれぞれ330円/月でメール持ち運びサービスが利用できます。

3. データくりこしできない

ahamo(アハモ)では、当月に使い切れずに余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。

余ったデータ容量は、翌月にリセットされて毎月20GBからのスタートとなります。

4. 留守番電話・転送サービスなし

ahamo(アハモ)では、留守番電話・転送サービスに対応していません。

電波があれば着信履歴に残るため、不在着信があったことはわかりますが、圏外・電源がOFFになっている場合は、留守番電話が使えないため履歴が残りません。

転送サービスを活用している方は多くはないと思いますが、自宅を留守にしている時は、自宅の電話を転送している方は、利用できなくなるため注意が必要です。

5. 家族割引がない・ドコモ光セット割が適用されない

ahamo(アハモ)には、家族割もなくドコモ光セット割引もありません。

docomo(ドコモ)の「ファミリー割引」に、ahamo(アハモ)は回線数としてカウントされますが、家族間通話無料の割引は適用されません。
docomo(ドコモ)回線からahamo(アハモ)回線への通話は、ファミリー割引の対象となります。

また、docomo(ドコモ)が提供している「みんなドコモ割」でも、回線数のカウントはされますが、割引の対象にはなりません。
同一「ファミリー割引」グループ内で、条件を満たした回線数に応じて、割引されるという内容ですが、ahamoは回線数は対象で割引は対象外です。

6. 18歳未満は契約できない

ahamo(アハモ)では、18歳未満の方が契約者になることができないため、自分の名義で契約することができません。

18歳未満の方がahamo(アハモ)を利用する場合は、保護者の方が契約者となり、18歳未満の方を利用者として契約することをおすすめします。

未成年者を利用者として登録しておくことで、LINEアプリでの年齢認証に未成年者としての機能制限がかかります。
18歳未満の方は、様々なトラブルから未然に守るため、LINEのID設定とID検索、電話番号での友だち検索、オープンチャットの一部機能を利用することができないようにするものです。

LINEアプリで機能制限されること
・LINE ID設定
・LINE ID検索
・電話番号での友だち検索
・オープンチャットの一部機能

ahamo(アハモ)おすすめできる人・おすすめできない人

ahamo(アハモ)の良いところ、残念なところを踏まえてどんな人におすすめできるかをご紹介します。

ahamoがおすすめな人

20GB 2,970円/月の基本プランで十分利用可能な方
→データ容量を20GB近く使われる方

仕事やプライベートで海外を利用される方
→82の国で追加料金なしで基本プランの20GBでデータを海外でも利用できる

乗り換えの際に店頭でサポートほしい方
→有料3,300円で店頭サポートをしてもらえるので安心して乗り換えできる

安定した品質で利用したい
→ドコモ回線なので安定した品質で利用できる

ahamoがおすすめできない人

低容量プランで十分な方
 →データ20GBも必要ない方は料金面で× LINMOや楽天モバイルがおすすめ

キャリアメールが必要な方
→au・docomo・ソフトバンクのメール持ち運びは月額330円かかる

ドコモからahamoへ乗り換える方
→ahamoのキャンペーンは原則対象外 端末割引やdポイント還元など

まとめ

ahamo(アハモ)は、docomo(ドコモ)回線を利用しているので品質は問題なく利用できると考えてよいでしょう。

プランがシンプルに1つだけしかなく、低容量ユーザーにとっては、利用するデータ容量に見合ったプランの方が魅力的かもしれません。

いまよりも月額料金がお安くなる方、データ容量を20GB近く利用される方にとってはahamoはとても魅力的なプランと言えるでしょう。

やっぱりahamoから他社へと思ったら解約金も発生しないのでお試し感覚で乗り換えられます。



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