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たつき諒さんの予言は、漫画『私が見た未来』や夢日記をもとにした“未来予知”として長年話題を集めてきました。
特に「東日本大震災を当てた」とされる表紙の記述や、ダイアナ妃の事故、新型コロナウイルスの流行を予知したという噂が広まり、たつき諒さんの予言は国内外で大きな注目を浴びています。
しかし一方で、「予言が外れた事例」や「内容があいまいでこじつけではないか」という批判も絶えません。
この記事では、たつき諒さんの予言で本当に当たったとされる出来事や、コロナ・ダイアナ妃・東日本大震災の予言の真相、そして外れた予言やその背景について、わかりやすく徹底検証します。

たつき諒の予言とは?『私が見た未来』の内容
たつき諒さんの予言は、1999年に出版された漫画『私が見た未来』や、その後の『私が見た未来 完全版』に描かれている、ご自身が見た「予知夢」をもとにした内容です。
この作品は1999年に初版が出版され、たつき諒さんが1985年から記録していた「夢日記」の中から、印象的な夢や未来に関する夢を漫画としてまとめたものです。

特に「大災害は2011年3月」と表紙に記されたことが、東日本大震災を予言したと話題になり、近年再び注目を集めています。
また、2021年に出版された完全版では「2025年7月に東日本大震災を超える大災害が日本を襲う」という新たな予言も追加され、社会現象となっています。
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たつき諒の予言で当たったものは?
たつき諒さんの予言で「当たった」とされているものは、主に以下の内容です。
- たつき諒の予言①東日本大震災の予言
- たつき諒の予言②フレディ・マーキュリーの死の予言
- たつき諒の予言③尾崎豊さんの死の予言
- たつき諒の予言④阪神淡路大震災の予言
- たつき諒の予言⑤ダイアナ妃の死の予言
- たつき諒の予言⑥コロナウイルスの予言
たつき諒さん自身は、夢日記を1985年からつけており、深層心理の表れとして夢を記録していたとインタビューでも語っています。

たつき諒さんの「夢日記」の特徴は、夢を見た日付と現実の日付が一致しているものが多いということが特徴です。
たつき諒の予言①東日本大震災の予言
たつき諒さんの予言で最も有名なのが、東日本大震災を予言したとされる内容です。
1999年発行の『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と明記されており、実際に2011年3月11日に東日本大震災が発生したことで「予言が的中した」と大きな話題になりました。
たつき諒さんが「大災害は2011年3月」という夢を見たのは1996年3月11日で、夢と現実の日付が一致しています。
この表紙は後から書き加えられたものではなく、出版当時から存在していたため、多くの人が驚きとともに信憑性を感じました。
この「2011年3月の大災害」という記述が、後に東日本大震災と一致したことで、たつき諒さんの『私が見た未来』は“幻の予言漫画”として注目を集め、再販や完全版の出版にもつながりました。
たつき諒の予言②フレディ・マーキュリーの死の予言
たつき諒さんは、イギリスの伝説的ロックバンド・クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさんの死を予知する夢を2度見たと、自身の漫画『私が見た未来』や夢日記で記録しています。
- 1回目の予知夢は1976年11月24日
たつき諒さんは、友人とテレビを見ていると「フレディ・マーキュリーが亡くなった」というニュースが流れ、フレディの大ファンだった友人が号泣する夢を見ました。 - 2回目の予知夢は1986年11月28日
今度はテレビを見ていると、いつの間にか映画のメイキング場面になり、クイーンのメンバー3人の銅像があるのにフレディの銅像だけがないという夢でした
この2つの夢を見た後、実際にフレディ・マーキュリーさんは1991年11月24日に亡くなりました。
夢と現実の出来事の日付が一致していたこと、そして夢の内容が「フレディの死」を象徴していたことから、「予知夢が当たった」と言われています。
たつき諒の予言③尾崎豊さんの死の予言
たつき諒さんは1982年4月25日に「日本のロックスターが亡くなる」という夢を見たと記録しています。
その10年後、1992年4月25日に尾崎豊さんが亡くなったことから、この夢も「予言が当たった」と話題になりました。
当時、尾崎豊さんはまだデビュー前であり、一般には知られていない存在でした。
たつき諒さんが夢を見た日付は1982年4月25日で、ちょうど10年後の1992年4月25日に尾崎豊さんは26歳の若さで急逝します。
夢を見た日と亡くなった日が同じ4月25日であること、そして「日本のロックスター」という表現が尾崎豊さんにぴったり当てはまることから、「予知夢が的中した」と話題になりました。
たつき諒の予言④阪神淡路大震災の予言
たつき諒さんは、阪神淡路大震災が発生する前に神戸の街が崩壊する映像を見たとされています。
この夢の内容は1995年1月2日に見た夢で、15日後か15年後に起こるとされており、神戸の街が大きく崩れ、道路が裂けるといった非常にリアルなものでした。
実際に阪神淡路大震災は1995年1月17日に発生し、この夢も「的中した予知夢」として語られています。
たつき諒の予言⑤ダイアナ妃の死の予言
たつき諒さんは、イギリスのダイアナ元妃が亡くなることについても予言していたとされています。
たつき諒さんは、イギリスのダイアナ元妃が亡くなる約5年前の1992年8月31日に、ダイアナ妃に関する印象的な夢を見たと自身の夢日記に記録しています。
この夢には「Diana」という文字が現れたり、年配の女性が「ダイアナ!」と叫ぶ声、赤ちゃんを抱いた女性の写真が出てくるなど、象徴的なイメージが含まれていました。
また、たつき諒さんの夢のメモには「車」という言葉も書かれていたとされています。
実際にダイアナ妃が交通事故で亡くなったのは1997年8月31日であり、たつき諒さんが夢を見た日と同じ「8月31日」だったことが大きな話題となりました。
夢の内容と現実の出来事が一致したことで、「予知夢が当たった」と注目されています。
たつき諒の予言⑥コロナウイルスの予言
たつき諒さんは、2020年に起こったコロナウイルスについても予言していたとされています。
たつき諒さんは、1995年に「未知のウイルスが現れる」という夢を見たと自身の夢日記や漫画『私が見た未来』で記録しています。
この夢は、約25年後の2020年に世界的に流行した新型コロナウイルス(COVID-19)と重なるのではないかと、ファンやネット上で話題になりました。
この夢の内容は、「2020年4月をピークに未知のウイルスが現れ、世界中に広がる。10年後にまた現れる」というものでした。
後に新型コロナウイルスのパンデミックと重ねて語られるようになり、2020年4月に世界各国で感染拡大がピークを迎えたことと一致すると話題になりました。
ただし、夢の内容はあくまで「未知のウイルス」や「流行病」といった抽象的な表現にとどまっており、「コロナウイルス」や「COVID-19」といった具体的なウイルス名や時期、パンデミック規模を明記していたわけではありません。
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たつき諒の外れた予言
たつき諒さんの予知夢の中で現時点で「外れた予言」については、以下の通りです。
- 2021年の富士山大噴火の予言
- 2025年7月の大災難(大津波・大地震)予言
富士山大噴火の予言
たつき諒さんは、自身の夢日記や漫画『私が見た未来』の中で、富士山が大噴火する夢を見たと記録しています。
この予言は1999年に発表された漫画の中で初めて語られ、2021年出版の『私が見た未来 完全版』でも改めて解説されています。
たつき諒さんは夢日記の中で、「富士山はただ噴火するだけでなく、噴火によって日本全国に甚大な被害が及ぶ」「火山灰が広範囲に降り注ぎ、交通網が麻痺する」などと予言しています。
また、「日本の経済が一時的に停止し、復興には相当な時間がかかる」と具体的な内容も伝えており、単なる火山活動ではなく、社会や経済への大きな影響まで描写されているのが特徴です。
たつき諒さんが最初に富士山噴火の夢を見たのは1991年8月20日で、その後もたつき諒さんは2002年5月21日や、さらにもう一度(具体的な日付は不明)富士山に関する夢を見たと語っています。
1991年8月20日に見た夢が、ネットや都市伝説界隈で「富士山噴火の予知夢」として有名になり、「5年ごと、15年ごとに何かが起きるのでは」と話題になりましたが、実際には2021年8月20日にも大噴火は起きていません。
2025年7月の大災難(大津波・大地震)予言
たつき諒さんの「2025年7月の大災難」予言は、漫画『私が見た未来 完全版』に記された“予知夢”が元になっています。
この夢の内容は、「日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる」「日本とフィリピンの間の海底が破裂し、東日本大震災の3倍の津波が押し寄せる」というものです。
たつき諒さんは2021年7月5日にこの夢を見たと記録し、「もし夢が現実化するなら2025年7月(SNSなどでは7月5日と拡散)に起きる」と書籍のあとがきで触れています。
この「2025年7月の大災難」予言は、SNSや動画サイトを通じて日本国内外に急速に拡散。
特に香港・台湾・韓国などアジア圏で「7月は日本に行かない方がいい」という不安が広まり、観光業や航空業界に大きな影響を与えています。
気象庁や地震学の専門家は、「2025年7月に大地震や大津波が起きる」という予言に科学的根拠はないと明言しており、今のところ「外れている」と言えます。
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たつき諒の予言の曖昧さとこじつけ批判
たつき諒さんの予言は「当たった」と話題になる一方で、「曖昧さ」や「こじつけ」といった批判も根強く存在します。
その主な理由は、予言の内容が非常に抽象的で、具体的な日時や場所を明示していないものが多い点にあります。
たとえば、「大災害は2011年3月」という表現は、地震や津波、発生場所などの詳細が書かれておらず、後から「東日本大震災を予言していた」と解釈されたものです。
また、「2025年7月の大災難」についても、当初は「7月に災難が起こる」という漠然とした内容でしたが、SNSやネット上で夢を見た日付から「7月5日」「午前4時18分」など具体的な日時が独り歩きし、拡大解釈や誤解が広がっています。
このような抽象的な表現は、以下のような特徴があり、批判を集める一因となっています。
- 予言の内容が具体的でないため、後からどんな出来事にも当てはめやすい
- 事後的に「的中した」とこじつけられる
- 予言が外れた場合も「解釈が違った」と修正できる
このような理由から、「たつき諒の予言はこじつけだ」「後付けだ」といった批判が絶えず、科学的根拠がないため、信じるかどうかは個人の判断に委ねられています。
たつき諒さんの予言は抽象的な表現や後付け解釈が多く、「こじつけ」と批判されることが多いですが、信じるかどうかは読む人の価値観次第です。
まとめ
たつき諒さんの予言は、『私が見た未来』で描かれた東日本大震災の予知が最も有名で、「当たった」とされる最大の根拠となっています。
フレディ・マーキュリーさんや尾崎豊さんの死、阪神淡路大震災なども「的中」と語られていますが、日付や内容にズレや曖昧さがあり、後付けやこじつけと批判されることも少なくありません。
一方で、富士山噴火や2025年7月の大災難など、現時点で外れている予言も多く、全てが的中しているわけではありません。
予言を信じるかどうかは個人の価値観によりますが、科学的根拠や専門家の意見も参考にしながら、冷静に情報を受け止めることが大切です。