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Newjeans何があった?契約解除で違約金の金額がやばい?時系列で騒動の全貌を解説!

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今、世界中で人気を集めているガールズグループNewJeansが、所属事務所との契約を解除すると発表し大きな騒動が起きています。

一体何が起きたのか気になりますよね

今回は、NewJeansの契約解除騒動について、時系列に沿って詳しく解説していきます。

グローバルに人気を集めるガールズグループNewJeansの契約解除騒動が大きな話題となっています。

この騒動は、K-POP業界のみならず、エンターテインメント業界全体に大きな衝撃を与え、ファンの間でも今後の活動に不安を感じる方も多いと思います。

ここでは、この騒動の始まりから現在までの経緯を時系列で追いかけ、何が起きたのかを詳しく解説していきます。

NewJeansデビュー前(2019年~)

HYBEでCBO(最高ブランディング責任者)を任されていたミン・ヒジン氏は、HYBE創業者パン・シヒョク氏から「HYBE初のガールズグループを制作するように」と任された。

新人ガールズグループのメンバーを選抜するために、共に「プラスグローバルオーディション」を開催した。

メンバーの選抜に難航し、ミン・ヒジン氏とパン・シヒョク氏の間で少しずつ方向性の違いが表れ始める。

そんなとき、HYBE傘下のレーベルSOUCE MUSIC所属で「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」のデビューが2021年5月に決まり、HYBE初のガールズグループは「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」となった。

HYBE初のガールズグループ制作を任されていたはずなのに、別のところでHYBE初のガールズグループのデビューが進められ、先にデビューしたことに納得できなかったミン・ヒジン氏は、2021年11月にHYBE傘下のレーベルADORを設立した。

そして、デビュー候補生をSOUCE MUSICから移籍させて「NewJeans」を結成した。この頃に、ミン・ヒジン氏とパン・シヒョク氏の関係が悪化たと思われる。

hachico
hachico

パン・シヒョク氏が「HYBE初のガールズグループを制作するよう任せたにもかかわらず、他でガールズグループをデビューさせたことがきっかけとなったようですね。

NewJeansデビュー(2022年)

ADOR初のデビューとなるグループ、「NewJeans(ニュージーンズ)」が2022年7月にデビューした。

中毒性のある楽曲やダンスが人気となり、「Ditto」「OMG」「ETA」などリリースした曲が韓国だけでなく日本の若い世代にもヒットする。

業界内で噂になる(2024年1月)

ADORのミン・ヒジン氏とHYBEで、グループの方向性や収益分配に関する意見の食い違いが、業界内で噂になる。

メンバーが不満をSNSに投稿(2024年2月)

NewJeansのあるメンバーがSNSにHYBEに対しての不満と思われるようなコメントを投稿し、すぐに削除される。

これをリアルタイムで見たファンの間で噂が広がる。

HYBEが公式声明し不仲報道がでる(2024年3月)

NewJeansのSNS投稿に対して噂が広がっていたことから、HYBEが公式声明を発表し「アーティストとの良好な関係」を強調しましたが、具体的な問題についての明言を避ける。

韓国メディアが「NewJeansとHYBEの契約トラブル」を報道。

ミン・ヒジン氏に辞任要求(2024年4月)

2024年4月HYBEは取締役会を通じてミン・ヒジン氏にADOR代表を辞任するように要求した。

「ミン・ヒジン氏がHYBEの持ち株を無断で売却し、ADORの経営権を奪取しようとしている」「HYBEからNewJeansを独立させようと考えている」という理由から、代表辞任の要求を出した。

辞任要求に対してミン・ヒジン氏は、2024年3月にHYBE傘下のBELIEF LABからデビューした「ILLIT」はNewJeansを真似たのではないかと問題提起したところ辞任要求されたと主張している。経営権を奪取する意図はないと主張。

hachico
hachico

ミン・ヒジン氏がNewJeansを連れて独立しようと考えていると情報があり、そこから調査や監査をして辞任の要求をしたようです。

HYBEがミン・ヒジン氏の代表を解任(2024年8月)

ミン・ヒジン氏は、2024年8月にADOR代表を解任され、社内の取締役としては存続していた。

NewJeansが内容証明を送付(2024年11月)

2024年11月13日にNewJeansは、ADORに対して内容証明を送付した。

内容証明には、ミン・ヒジン氏の復帰を望む内容や、受領から14日以内に自分たちが是正を要求したことを受け入れなければ、専属契約を解除するという内容だった。

ミン・ヒジン氏がADOR退社(2024年11月)

ミン・ヒジン氏は、2024年11月にADORを退社した。

退社後にハイブとその関係者たちの数々の不法行為に対して必要な法的措置を一つ一つ取るとコメントを発表している。

NewJeansが所属事務所との専属契約解除を発表(2024年11月)

NewJeansは、所属事務所ADORとの専属契約解除を発表した。

2024年11月28日に緊急記者会見を開いて、「私たちの意見は十分伝えたが、態度に誠意がない」「2週間前に送付した契約違反の改善を求める内容証明に対し回答がなかったから」と、ADORとの専属契約解除2024年11月29日0時に解除すると発表した。

今後もNewJeansとしての活動を継続し、グループ名を維持したいが名前を使えなくなる可能性も承知しているとも明かしていた。

NewJeansの所属事務所ADORは、「内容証明に対する回答を受ける前に十分な検討をせずに専属契約解除記者会見を計画し、進めたことに対して遺憾に思う」とコメントしている。

専属契約は引き続き有効であることや、メンバーとの面会を何度も要請したが実現しなかったが、今後も話し合いを進めていく姿勢をみせている。


NewJeans所属事務所ADORとは?

NewJeansが所属しているADOR(ADORABLE)は、HYBE傘下のレーベルです。

HYBEはBTSなどが所属するBIGHIT MUSICの親会社であり、韓国を代表するエンターテインメント企業の一つです。

ADORは、HYBEの創業者であるバン・シヒョク氏が手がける新しいレーベルとして注目を集めていました。

NewJeansは、ADORの最初のガールズグループとしてデビューし、デビュー前から大きな話題となっていました。

しかし、今回の騒動によって、ADORとHYBEの関係性にも注目が集まっています。

契約解除は本当にできる?違約金は発生するのか?

NewJeansと所属事務所ADORとの専属契約は、2029年7月まで有効となっており、NewJeans側が一方的に契約解除を主張し契約解除にサインしたとしても簡単に契約解除になることはないでしょう。

契約書には、契約解除に関する様々な条項が定められており、一方的に契約を解除することはできない場合が多いでしょう。契約解除できるかどうかは以下の要素によって大きく左右されます。

  • 契約書の内容
    契約書にどのような条項が定められているかが最も重要です。
    契約解除に関する条項が具体的にどのように書かれているかによって、解除できるかどうかが決まります。
  • 契約解除事由
    契約書に定められた契約解除事由に該当するかどうかが判断されます。
    例えば、所属事務所が契約義務を著しく違反した場合など、契約解除事由に該当する場合は契約を解除できる可能性が高まります。
  • 法的根拠
    契約書だけでなく、民法などの法律に基づいた契約解除も考えられます。
    例えば、所属事務所がメンバーに対して著しい精神的な苦痛を与えている場合など、法的根拠に基づいて契約解除を請求できる可能性があります。

最終的には、NewJeansのメンバーと所属事務所が話し合い、合意に基づいて契約解除を行うことが理想的ですが、これまでに納得のいく話し合いができていなかったようなので、法的な形での解決になるかもしれませんね。

違約金は発生するのか?具体的な金額は?

契約解除に関しては、一般的に違約金を支払う必要がありますが、NewJeansのメンバーは違約金を払う必要はないと主張しています。

契約解除に伴う違約金について聞かれたメンバーは「私たちは専属契約に関する違反をしたことはないです。今までも最善を尽くして活動してきました」とした上で、「私たちが違約金を出す必要はないと思います」と主張。「当然責任はADORとHYBEにあると思います」と話した。

引用元:モデルプレス

違約金の金額は、契約書に記載されている内容によって異なりますが、NewJeansのような人気グループの場合、非常に高額になることが予想されます。

具体的な違約金の金額については不明ですが、ADOR元代表のミン・ヒジン氏とADOR前副代表2人が、2024年3月にNewJeansが専属契約を解除する場合に生まれる違約金について4500億~6200億ウォン(日本円で約495億~680億円)と算出していたそうです。

NewJeansは、デビューから2年しかたっていませんが、ADORから業界最高水準の待遇を受けてきたため、ADORとの契約解除をすると、それ相応の違約金となるのは仕方ないのかもしれないですね。

引用元:wowKorea(ワウコリア)

NewJeansとしての活動は継続できる?

契約が解除された場合、「NewJeans」の名前でのグループ活動は難しくなる可能性が高いです。

NewJeansというグループ名はADORの商標であるため、同じグループ名を使うことは難しいと考えられます。

メンバー全員が新しい事務所に移籍し新たなグループを結成するか、ADORと和解するか、円満に契約解除することができればNewJeansの名前を利用することが可能性があるかもしれませんね。

まとめ

NewJeansの契約解除騒動は、K-POP業界に大きな衝撃を与えました。

今回の騒動は、アイドルと所属事務所の関係性や、契約書の重要性など、様々な問題を浮き彫りにしています。

今後のNewJeansの活動については、まだ何も確定していませんが、今回の騒動をきっかけに、K-POP業界の契約システムに変化が生まれる可能性もあります。

この騒動は日々新たな情報が飛び込んできており、状況は刻々と変化しています。

この先もNewJeansの活動内容に注目していきたいですね。

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