中山美穂の遺産額20億はデマ？息子が相続放棄した理由は？絶縁状態の母親が相続か？

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中山美穂さんの突然の訃報とともに世間の注目を集めた「中山美穂の遺産20億円説」、この遺産額は本当なのでしょうか。

また、中山美穂さんの遺産の相続人である息子・辻十斗（つじ じゅうと）さんが相続放棄したことが報じられています。

この記事では中山美穂さんの遺産額や、息子が相続放棄した理由について解説します。

中山美穂の遺産額20億はデマ？

中山美穂さんの「遺産20億円説」はデマであり、信憑性がありません。

この「20億円」という数字は一部のSNSやYouTubeなどで拡散されたものですが、信頼できるメディアや専門家による裏付けはなく、一次情報も存在しないと指摘されています。

中山美穂の遺産額はいくら？

中山美穂さんの遺産額については、「20億円説」なども出回りましたが、信頼できる報道や専門家の見立てでは、3億円から5億円程度が現実的とされています。

実際のところ、中山美穂さんは39年にわたり女優・歌手・作詞家として活動し、全盛期には年収2億円を超えたこともありましたが、近年は収入が減少傾向にありました。

中山美穂さんの主な遺産の内訳としては以下が挙げられます。

中山美穂さんは晩年は賃貸暮らしだったとの報道もあり、不動産や土地の固定資産は多くない可能性も指摘されています。

また、中山美穂さんの楽曲の著作権や印税収入は今後も年間数百万円規模で発生する見込みです。

中山美穂の息子は遺産相続放棄した？

中山美穂さんの息子である辻十斗さんは、2024年12月の中山美穂さんの急逝後、遺産相続を放棄したことが複数の報道で明らかになっています。

辻十斗（つじ じゅうと）さんは、離婚後ずっとフランスで父親の辻仁成さんと暮らし、中山美穂さんとは約10年間交流を絶っていました。

そのため、母親である中山美穂さんの遺産を受け取る心境にはなれなかったと伝えられています。

中山美穂の息子が遺産相続を放棄した理由は？

中山美穂さんの息子・辻十斗さんが遺産相続を放棄した理由には、中山美穂さんとの約10年にわたる断絶や、離婚後の親子関係の冷え込みが背景にあるとされています。

中山美穂さんと辻仁成さんが2014年の離婚後、辻十斗さんは父親・辻仁成さんとフランス・パリで暮らし、中山美穂さんとはほとんど会うことがありませんでした。

2024年12月の中山美穂さんの急逝時に約10年ぶりの再会を果たしたものの、親子の絆が十分に修復されることはありませんでした。

このような経緯から、辻十斗さんは「母親の遺産を受け取る理由が見いだせなかった」とみられています。

絶縁状態だった中山美穂の母親が遺産を相続か？

中山美穂さんの息子・辻十斗さんが遺産相続を放棄した場合、法定相続人の第二順位となる中山美穂さんの母親が全ての遺産を相続することになります。

2024年12月に中山美穂さんが急逝した際、法定相続人は息子・辻十斗さんのみで、遺産相続を放棄した際は、中山美穂さんの母親に相続の権利があります。

しかし、中山美穂さんと母親は過去に個人会社の資金管理や経営を巡ってトラブルがあり、2012年以降は事実上絶縁状態だったとされています。

母親はかつて個人会社の代表取締役を務めていましたが、資金管理への不信感から中山美穂さんは母親を経営から外し、以降は距離を置いていたと複数の関係者が証言しています。

それでも民法上、息子が相続を放棄した場合は母親が相続人となるため、確執があっても遺産はすべて母親に渡ることになります。

妹・中山忍が相続できる可能性は？

妹の中山忍さんが遺産を相続できる可能性については、母親も相続放棄をした場合や遺言書がない限り法定相続人にはなれません。

しかし現状では、母親が全ての遺産を相続する流れとなっています。

中山忍さんは遺品整理を涙ながらに行い、「姉の温もりを感じたい」と語るなど、複雑な心境を明かしています。

まとめ

中山美穂さんの息子・辻十斗さんは遺産相続を放棄した背景には、中山美穂さんの離婚理由や10年間も絶縁状態だったことも関係しています。

中山美穂さんの遺産額は3億円から5億円程度と見られ、不動産や著作権、印税収入が主な内訳です。

中山美穂さんの息子が相続放棄したため、絶縁状態だった母親が全ての遺産を相続することになり、妹の中山忍さんも複雑な心境であることは間違いないでしょう。