【他社OK】親が他社格安SIMならauキッズ携帯のGPSが使える！mamorino(マモリーノ)料金や機能など特徴を紹介！

お子様が小学生になったタイミングで、子供の安全の為に携帯電話を持たせること家庭も多いですよね。

しかし、キッズ携帯は「親も同じキャリアを利用していないと契約できない」「親が他社だとGPS検索できない」と思っている方も多く、キッズ携帯を利用するために、au・ドコモ・ソフトバンクを契約している方もいらっしゃるのでは？

格安SIMが普及し、au・ドコモ・ソフトバンク以外のキャリアへ簡単に乗り換えることができるので、料金の安いキャリアを利用したいですよね。

筆者の子供も小学生になったタイミングでauのキッズ携帯mamorinoを持たせて、筆者は他社を利用していてもGPS検索で子供の位置情報を確認できています。

そこで、この記事では、保護者がauユーザー以外の他社を利用していても、auのキッズ携帯mamorino(マモリーノ)を活用できる方法や使える機能についてご紹介します。

親が他社格安SIMでも、ドコモのキッズケータイのGPS検索が利用できる内容については、以下の記事で解説しています。

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親が他社格安SIMならauキッズ携帯マモリーノのGPSが使える

auのキッズ携帯mamorino（マモリーノ）を契約するときに、GPS検索ツールとして紹介されるのが「安心ナビ330円/月」というアプリです。

しかし、「安心ナビ330円/月」は、保護者が他社を利用している場合、お子様（探される側）の利用端末によって「安心ナビ」を利用することができないため、あまりおすすめできません。
2024年2月27日に「安心ナビ」がリニューアルされたため、親がau以外の他社格安スマホを利用していても、auキッズ携帯mamorino（マモリーノ）位置情報を確認できるようになりました。

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親が他社格安SIMを利用している場合は、「安心ナビ」の活用もおすすめですが、月額料金不要で利用できる「居場所通知」という機能でGPS検索がおすすめです。

「居場所通知」は月額料金無料で利用でき、「安心ナビ」同様にGPSの位置情報を利用することが可能です。

mamorino（マモリーノ）GPS検索機能「居場所通知」の使い方

mamorino（マモリーノ）の機能である「居場所通知」の利用方法は、SMSで特定の文字を入力して送信するだけです。

SMS送信にかかる費用は、一般的には送信に3.3円/通発生しますが、契約しているキャリアやプランによって違う場合がありますので利用しているキャリアで確認してください。

また、GPSの現在地を返信するために、mamorino（マモリーノ）側でも、SMS送信料3.3円/通が発生します。

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親が他社格安SIMでも使えるmamorino(マモリーノ)の機能

スマホが安く利用できる格安SIMが主流となり、au・ドコモ・ソフトバンク以外の他社格安SIMを利用している方も多くおられると思います。

親もauを利用していることを想定して、mamorino（マモリーノ）が作られていますが、親が他社格安SIMを利用している場合でもmamorino（マモリーノ）の全ての機能が使えます。

「安心ナビ」はmamorino（マモリーノ）の機能で代用できる？

auには、月額330円の有料GPS検索アプリ「安心ナビ」があり、mamorino（マモリーノ）やスマホの位置情報を検索できるアプリです。

「安心ナビ」は月額330円で７つの機能が利用できますが、mamorino（マモリーノ）本体の機能で補える部分があるため、どの機能が使いたいかによって安心ナビが必要か必要ではないか分かれます。

以下のように、安心ナビを利用しなくても、mamorino（マモリーノ）の機能で一部代用が可能となります。

「みつけてサーチ」と「エリアでお知らせ」は、mamorino(マモリーノ)の機能では、代用できるものがないため、これらの機能を利用したい場合は「安心ナビ」の加入がおすすめです。

「安心ナビ」に加入するなら、月額548円のauスマートパスプレミアムへの加入がおすすめです。
「安心ナビ」の他に、コンビニなどで使えるクーポンや映画の割引クーポンなどを利用することが可能です。

auスマートパスプレミアムは2024年10月1日より、「Pontaパス」へと名称変更しリニューアルされました。
新しい特典も追加され、さらにおトクに利用できるようになりました。

＼ 新特典追加＆初回登録30日間無料で利用できるお試し期間あり ／

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親が他社格安SIMでもキッズ携帯は契約可能！

キッズ携帯を販売しているキャリアは、3大キャリアのドコモ・au・ソフトバンクのみです。

以前までは、親も同じキャリアでなければキッズ携帯を契約することはできませんでしたが、現在では保護者が他社を利用していても3社ともキッズ携帯の契約が可能です。

しかし、キッズ携帯の契約は可能であっても、キッズ携帯のGPS検索可否は話が違います。
ソフトバンクは、親も同じキャリアでなければキッズ携帯のGPS検索をすることができません。

ドコモは2023年12月6日(水)より親が他社を利用していても、キッズ携帯のGPS検索をすることが可能となりました。

親が他社格安SIMを利用している場合は、auとドコモのキッズ携帯のみGPS検索が可能ということです。

ドコモのキッズ携帯のGPS検索については以下の記事で解説しています。

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auキッズ携帯mamorino5（マモリーノ）の特徴

auキッズ携帯mamorino（マモリーノ）は、親が他社でもほとんどの機能を利用することができます。

安心ナビの機能の中には、mamorino（マモリーノ）の機能とほぼ同じような機能もあり、安心ナビを利用していなくてもmamorino（マモリーノ）の機能だけで十分活用できます。

1.防犯ブザー

mamorino（マモリーノ）の防犯ブザーが鳴った際に、登録している緊急連絡先へ自動的に発信したり、GPS位置情報を送信し居場所を通知してくれるなどを設定することができます。

また、ココセコムへの通報サービスも利用するかどうかを設定できます。

ココセコムへの通報サービスは、防犯ブザーが鳴ると自動的にセコムへ通報され、mamorino（マモリーノ）や保護者への電話連絡、必要に応じて現場への急行サービスも行ってくれます。
ただし、ココセコムを利用するには別途契約が必要で、ココセコム利用時には別途料金が発生します。

防犯ブザーがなった時にできる設定
・緊急連絡先へ自動発信+位置情報をSMS送信
・緊急連絡先へ位置情報をSMS送信
・ココセコムへ通報
・通知や通報なし（防犯ブザーが鳴るのみ）

2.居場所通知

mamorino（マモリーノ）のGPS検索機能、「居場所通知」は親が他社・格安スマホを利用していても使える機能です。

SMS送信するだけでGPS検索できるので、親がauを利用していなくても他社・格安スマホ回線からでも、お子様の位置情報の検索が可能となります。

お子様の位置情報を確認したい場合は、緊急連絡先として登録している保護者の携帯電話から「居場所通知」を利用して、位置情報を確認することができます。

また、お子様の足取りが気になる場合は、5分毎・10分毎に連続して位置情報を確認できる「連続居場所通知」を利用することも可能です。

検索方法はとても簡単で、緊急連絡先に登録している電話番号からSMSで定型文を送信するだけです。

3.おうちだよ通知

お子様が自宅に帰宅した際に、自宅のWi-Fiのアクセスポイントを検知したタイミングで、緊急連絡先に登録した1件目の電話番号にメッセージを送信する設定ができます。

外出先からでもお子様の在宅が確認できる機能です。

4.安心ナビ(有料)

保護者の方がauユーザーでも他社でも、月額330円(税込み)で利用できるGPS検索サービスです。
auスマートパスプレミアム/auスマートパスに加入されている場合は月額330円不要で利用可能することができます。

auスマートパスプレミアムは2024年10月1日より、「Pontaパス」へと名称変更しリニューアルされました。
新しい特典も追加され、さらにおトクに利用できるようになりました。

＼ 新特典追加＆初回登録30日間無料で利用できるお試し期間あり ／

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5.mamorino（マモリーノ）その他の便利な機能

「出かけるよアラーム」

習い事や塾に行く時間を予め設定しておくと、出発時間が近いことを通知してくれます。10分/30分/60分前に通知設定ができます。

「出ないときガイド」

お子様が電話に出ない時に、保護者の方宛に自動でSMSが送信されます。その内容に従って、「居場所通知」や「着信自動応答」を選択することができます。

「着信自動応答」

お子様が着信に気づかない時などに、自動的に電話が繋がる設定にすることができます。あらかじめ設定しておくこともできますが、保護者側からも定型文をSMSで送信することで設定することができます。(設定方法)緊急連絡先に登録している電話番号からSMS本文に「自動応答オン」と入力して送信します。

「電池残量通知」

電池残量が少なくなると、自動で保護者へメールでお知らせしてくれます。マナーモード時以外であれば、マモリーノが音声でお知らせします。

auキッズ携帯mamorino(マモリーノ)料金プラン

プラン加入時点で利用者が小学生以下なら、マモリーノ専用プランを利用することが可能です。

mamorino5は「ジュニアケータイプランN」550円(税込)/月を利用し、mamorino6は「ジュニアケータイプランME」660円/月を利用することになります。

mamorino6で「+メッセージ」を利用しない場合は「ジュニアケータイプランN」550円(税込)/月を利用することも可能です。

どちらの料金プランも「auPAYカードお支払い割」の適用で187円割引となるため、適用できない場合は737円～847円/月となります。
　
無料通話は付いていないため、国内通話料金は22円(税込)/30秒で、国内SMS料金は送信料3.3円(税込)/通となります。
ただし、同一家族割グループの相手への通話やSMSは無料で利用できます。

	ジュニアケータイプランN	ジュニアケータイプランME
「auPAYカードお支払い割」適用	550円/月(税込)	660円/月(税込)
「auPAYカードお支払い割」適用なし	737円/月(税込)	847円/月(税込)

実際のmamorino（マモリーノ）利用料金

保護者の方がauではなく、他社・格安スマホを利用している場合でも、mamorino（マモリーノ）を利用することは可能です。
気になるのが、実際の毎月の料金がどのぐらいになるかという点ですよね。

親がauを利用していれば、「家族割」で家族間通話やSMS送信料が無料となりますが、他社・格安スマホを利用している場合は、通話料金もSMS送信料も有料となります。

筆者は、楽天モバイルとmamorino（マモリーノ）の組み合わせで利用しているので、通話料金やSMS送信料は有料になるので、料金を抑えるために、mamorino（マモリーノ）からの着信には出ず、楽天モバイルから折り返し電話をかけるようにしています。

mamorino（マモリーノ）からの着信に応答してしまうと、通話料金が発生するので不在にしてかけ直します。
楽天モバイルは「Rakuten Linkアプリ」の利用で通話料金は無料となるので、通話料金が有料となる点はカバーできています。

料金を安く抑えるための工夫をしても、基本料金のみというわけにはいきません。

GPS検索をするための「居場所通知」を利用すると、SMS料金が発生するので、SMS送信料は必ず発生してしまいます。
実際にauから請求されたmamorino（マモリーノ）の料金明細をご紹介します。

基本料金ジュニアケータイプランN	500
通話料	100
SMS送信料	204
ユニバーサルサービス料	3
電話リレーサービス	1
消費税	80
合計金額	888円

通話料に関しては、祖父母へ電話をかけたりすることがあるので、通話料が発生している月もあります。
SMS送信料が204円かかっていますが、ほぼ「居場所通知」で位置情報を送信した分だと思われます。

SMS送信料が1通3.3円なので、61回送信していることになりますが、毎日「居場所通知」を利用しているわけではなく、防犯ブザーを引っ張ってしまったときに送信される、位置情報のメール分も含まれています。

ランドセルの肩ベルトにmamorino（マモリーノ）を装着しているため、誤って防犯ブザーを引っ張ってしまことがあるようで、毎日のように位置情報のメールが送られてくることもあります。親がauで同一の家族割グループに加入していれば、SMS送信料は無料で済みます。

mamorino（マモリーノ）の毎月の請求額は600円～800円前後ですが、楽天モバイルの月々の料金も安いので満足できる料金です。

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まとめ

親が他社格安SIMでキッズ携帯を持たせたいと考えている方には、auのキッズ携帯「mamorino6・mamorino5」がおすすめです。

親が他社格安SIMでもGPS検索が利用でき、キッズ携帯の機能も十分活用できます。

小学校高学年や中学生になると、スマートフォンを持たせるご家庭も多くなりますが、位置情報の確認だけならauのキッズ携帯で十分対応できます。

安い料金で利用できる格安SIMキャリアが普及したことで、小学生でもキッズ携帯よりもスマホを持っている子供が増えていますね。

利用方法や子供に携帯を持たせる理由を考えた上で、子供にスマホを持たせるのか、キッズ携帯を持たせるのかを検討することをおすすめします。

「親がau・ドコモ・ソフトバンク以外を利用しているからキッズ携帯は諦めてスマホを持たせる」と考えている方は、我が家のように親が他社でもauのキッズ携帯mamorino（マモリーノ）を利用する方法もありますので、ぜひ参考までに。

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