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たつき諒「天使の遺言」ネタバレ解説!予知夢と気づいた理由やきっかけについても解説

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たつき諒さんの新刊『天使の遺言』は、予知夢や未来予言の真相を明かす重要な一冊です。

本書では、たつき諒さんが予知夢に気づいたきっかけや、その夢がどのように現実と結びついているのかが詳しく語られています。

また、過去の予言騒動や誤解についても本人の言葉で説明されており、ファンや読者にとって必読の内容となっています。

この記事では、『天使の遺言』の内容をネタバレしつつ、たつき諒さんが予知夢だと気づいた理由やきっかけについてもわかりやすく解説します。


たつき諒「天使の遺言」内容ネタバレ

たつき諒さんの新刊『天使の遺言』は、単なる予知夢や予言本ではありません。


『私が見た未来』で社会現象となった「2011年3月の大災害」予言や2025年7月の大災難説をめぐる誤解、ネット上で広がった偽情報への本人の思い、そして本人の人生や思いを率直に綴った自伝的エッセイです。

たつき諒さんは「夢を見た日=何かが起きる日ではない」と明言し、恐怖をあおるのではなく、読者に冷静な判断と防災意識を持つことの大切さを訴えています。

たつき諒『私が見た未来』2025年7月予言と偽情報の真実

たつき諒さんが1999年に出版した漫画『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていたことで、東日本大震災を予言した本として一躍注目を浴びました。


しかし、この話題に便乗した偽物や誤情報がSNSやネットで拡散し、たつき諒さん本人の意図とは異なる形で「予言者」として祭り上げられる事態に発展します。

たつき諒さんは、自分の考えと異なる虚偽の情報が広まったことに困惑し、なりすまし被害や誤解の拡大を受けて自ら出版社に連絡し、『私が見た未来 完全版』『天使の遺言』を出版することになりました。

その後、2021年に出版された『私が見た未来 完全版』で「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と明記されたことで、「2025年7月5日に日本で大災害が起きる」という噂がネットやSNSで急速に拡散しました。


しかし、たつき諒さん自身は新刊『天使の遺言』の中で、「7月の大災害」という主張は撤回していないものの、「7月5日」という日付については「何かが起きる日ではない」と明確に修正しています。

たつき諒さんは「自分は予言者ではなく、夢日記を記録しただけ」と繰り返し説明し、誤解の拡大に心を痛めていたことが明かされています。

また、「夢を見た日=災害が起きる日ではない」と説明し、「日付にとらわれず、防災意識を高めてほしい」と訴えています。

『天使の遺言』では、こうした騒動の経緯や、なぜ自費出版を選んだのか、その真意が丁寧に語られています。




たつき諒「天使の遺言」大災害後の「二つの未来」も描写

たつき諒さんの『天使の遺言』では、2025年7月の大災害の夢の後に「二つの未来」が見えたと記されています。

一つは「争いと欲に満ちた荒廃した世界」で殺伐とした環境で人々が孤独に生きるビジョン。

もう一つは「愛と協力に満ちた光り輝く世界」で助け合い、普通の生活を幸せと感じる社会。


どちらの未来になるかは「私たち一人ひとりの選択」にかかっているというメッセージが込められています。


たつき諒さんは「大切なのは、災難の後の生き方を考え、今から準備・行動しておくこと」と強調しています。

たつき諒「天使の遺言」に込められた本当のメッセージ

たつき諒さんが『天使の遺言』で本当に伝えたかったのは、「予知夢」や「未来の恐怖」ではなく、「今をどう生きるか」「防災意識を高めること」の重要性です。

  • 予言の当たり外れや日付に一喜一憂するのではなく、日常的な防災意識や備えの大切さ
  • 未来を断定的に恐れるのではなく、「今を大切に生きる」ことの重要性
  • 「予言は回避するためにある」という前向きなメッセージを強調


また、『天使の遺言』の表紙に描かれた「天界の図」には、「読者が自分自身の人生を見つめ直す“心の鏡”」という意味が込められており、外側の予言や不安に振り回されるのではなく、自分の内面と向き合い、今をどう生きるかを考えてほしいという願いが込められています。

さらに、2025年7月予言についても「日付にとらわれず、常に備えることが大切」とし、「未来を決めるのは私たち自身の選択と行動である」と結論づけています。

たつき諒さんは「自分を予言者だとは考えていない」と繰り返し述べており、夢は未来を断定する「予言」ではなく、個人的な「証言」や「警告」として記録していると語っています。




参考たつき諒の予言当たったものは?コロナ・ダイアナ妃・東日本大震災を当てた?外れた予言は?

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たつき諒が予知夢を見始めたきっかけは?

たつき諒さんが予知夢見始めたきっかけは、高校生(17歳)のときに交通事故に遭ったことがきっかけでした。

たつき諒さんは交通事故で外で働くことが難しくなったため、在宅でできる仕事として漫画家を目指すようになり、1985年に母親からもらったノートで夢日記をつけ始めたことでした。

最初は「夢日記」をつける目的は予知や占いではなく、自分の深層心理を知るためで、夢判断の本を参考にしながら「自分は今こういう精神状態なんだ」と分析するのが面白かったため、日々の夢を記録していました。

当初の夢の内容はほとんどが個人的なもので、マンガのネタや創作のために使おうと考えていたわけでもありませんでした。


印象的な夢は目が覚めても忘れず、強く記憶に残るものが多かったため、「もしかすると意味があるのかもしれない」と考え、記録を続けるようになったと述べています。

予知夢だと気づいた理由は?

たつき諒さんが「予知夢」だと気づいた理由は、夢で見た内容が現実に起きた経験を何度もしたことがきっかけです。

夢で見た内容が現実になったり、夢の中で見た場所や人物と実際に出会ったりする“デジャヴ”のような体験が増えていきました。

このような経験を重ねるうちに、「自分が見ている夢の中には、未来に起きる出来事を予知しているものがあるのではないか」と考えるようになったのです。

たつき諒さん自身も、「日々たくさんの夢を見ており、その中で現実になった夢だけが予知夢になる」と述べています。

夢の内容が現実になるかどうかは「実際に起きてみないと分からない」とも明言しています。

まとめ

たつき諒さんの『天使の遺言』は予知夢や予言の真相、ネットで広がった誤情報や騒動の裏側、そして「今をどう生きるか」という深いメッセージが込められた一冊です。

予知夢は偶然の積み重ねであり、たつき諒さん自身は「予言者」ではないと明言しており、2025年7月の予言は断定的なものではなく、防災意識を持つことが本質的なメッセージです。

『天使の遺言』は、誤解や不安を煽るのではなく、読者一人ひとりが自分の生き方を見つめ直すための“遺言”として書かれています。

たつき諒さんが伝えたいのは、「未来を恐れるよりも、今を大切に生きること」だと伝えています。

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