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ガチャピンの“中の人”が実は喋っているのか、声優は誰なのか、そしていつも同じ人が演じているのか――そんな疑問を抱いたことはありませんか?
幼児番組『ひらけ!ポンキッキ』のマスコットとして1973年にデビューして以来、スポーツから宇宙まで果敢にチャレンジを続けるガチャピン。
その“中の人”と声を分担する仕組みや、41年間ガチャピンの声を務めた初代声優から2代目・3代目への交代事情まで解説します。
ガチャピンは中の人が喋ってるの?
ガチャピンは中の人が喋ってはいるわけではありません。

着ぐるみを着て動きを担当する「スーツアクター」と、声を担当する「声優」は完全に別の人で、多くの着ぐるみキャラクターと同じ仕組みになっています。
着ぐるみの中では、スーツアクターが動きと身振り手振りを担当し、声優は別の場所で後からアテレコ(声を録音)を行います。
このような分業制により、ガチャピンのなめらかな動きと聞き取りやすい声が実現されています。
理由として、着ぐるみの中では声が外に聞こえにくいことや、激しい動きをしながら正確な発音をするのが困難だからです。
また、スポーツチャレンジなどの危険な場面では、専門技術を持つスタントマンが着ぐるみを着用するため、声優との分業制が必要になっています。
ガチャピン中の人はいつも同じ人?
ガチャピンの中の人は、基本的に同じ人ですが出演内容によって変わることがあります。
普通のテレビ番組や収録では、ガチャピンの担当は長年「オオサカさん」と呼ばれる専属のスーツアクターが担当していました。
しかし、現在は腰を痛めたため、オオサカさんはスーツアクター業界の社長を務めており、ガチャピンは別の担当の方されています。
危険なスポーツや専門技術が必要な場面では、それぞれの分野に精通した専門家が中の人を担当します。
例えば、スキーやスノーボードの場面では雪山での経験者が、スキューバダイビングでは海中での専門家が、ロッククライミングでは登山の専門家が着ぐるみを着用します。

これは安全性を重視するためと、よりリアルなパフォーマンスを提供するためで、普通の人では危険すぎる挑戦や、専門的な技術が必要な場面でも、ガチャピンらしい動きと魅力を保つことができています。
また、ガチャピンの後継者不足の問題も深刻で、長年同じ人が担当してきた特殊な技術を次の世代に受け継ぐことが困難な状況となっています。
ガチャピンの声優は誰?歴代声優一覧
ガチャピンの声優は現在までに3人が担当しています。
歴代の声優と担当時期は以下の通りです。
| 世代 | 声優名 | 担当時期 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初代 | 雨宮玖二子さん | 1973年~2014年3月 | 初期は「矢沢邦江」名義で活動 |
| 2代目 | 不明(女性声優) | 2014年4月~2022年9月 | 鈴木真仁さんが有力候補として噂 |
| 3代目 | 不明(女性声優) | 2022年10月~現在 | 現在も公式発表なし |
初代のガチャピン声優は雨宮玖二子さんで、なんと41年間という長期間にわたってガチャピンの声を担当されました。
番組開始当初は「矢沢邦江」名義で活動されており、あの有名な「たべちゃうぞ」の歌も歌われています。
実は、元々は雨宮玖二子さんはムックの声を担当する予定でしたが、当初のガチャピン役に制作側からクレームが入り、急遽ガチャピンを担当することになったそうです。
また、ガチャピンとムックのキャラクターデザインも雨宮玖二子さんが最終決定し、100体以上の原案から選んだというエピソードもあります。
2代目以降の声優は公式には発表されていませんが、声質や交代時期から、アニメ「赤ずきんチャチャ」で主人公の声を担当した鈴木真仁さんが2代目を務めていたのではないかと多くのファンに推測されています。
なぜ声優が交代したの?
ガチャピンの声優は2014年の2代目交代に続き、2022年10月に3代目へと再び変更されました。
初代ガチャピンの声優が変わった理由は、「年齢的な問題」でした。
初代の雨宮玖二子さんは当時60歳近くになっており、40年以上という長期間にわたって担当されていたため、そろそろ世代交代をした方がいいという判断がなされました。
しかし、2代目から3代目に変わった理由については公式からの発表が一切なく、明確な理由は不明です。
ただし、以下のような背景が考えられます。
以上のことから、ガチャピンの2代目から3代目への声優交代は「公式発表なし」というスタンスを維持しつつ、年齢・体調面や番組リニューアルなど制作上の都合によるものと考えられます。
ガチャピン・ムック声優交代の裏話
初代ガチャピンの声優から2代目の声優に交代していたことは、2014年8月5日の「バイキング」出演で、声優交代が突然発覚しました。
実は2014年4月にはすでに声優が交代していたのですが、地上波での大きな番組出演により、多くの視聴者に一気にバレてしまいました。
それまでは「beポンキッキーズ」などの番組では新しい声になっていましたが、地上波のゲスト出演や企業コラボでは従来の声でアテレコしていたため、新旧の声が共存している状況が続いていたのです。
4月末のポンキッキ40周年DVD-BOX発売の囲み取材では、従来の声のガチャピンとムックが揃って喋る最後の機会となりました。

ムックが「ガチャピンとは気が合ったし、今まですごく楽しかったです」と言ったり、ガチャピンが「さすがだね、ムック上手いよ」とムックの話術を褒めたりと、最後の現場だと感じさせる場面もありました。
2019年に公開されたアフレコ現場の映像では、ガチャピンとムックが「ぼのぼの」とのコラボ収録で、慣れない収録のため最初はミスを連発し、収録後にはグッタリしてしまう様子が映されています。
このような貴重な舞台裏の映像からも、声優交代の大変さが伝わってきます。
まとめ
ガチャピンは中の人が喋っているのではなく、スーツアクターと声優が別々に担当する分業制となっています。
中の人は出演内容によって変わり、普通の番組では専属のスーツアクターが、危険なスポーツでは専門家が担当します。
声優については、初代の雨宮玖二子さんが41年間担当した後、2014年に年齢的な理由で交代しました。
現在は3代目の声優が担当していますが、2代目・3代目ともに公式発表はされておらず、キャラクターのイメージを守るために非公表となっています。
