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カラダ探し|映画と原作で結末が違う?あらすじネタバレ解説!赤い人の正体は?

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日本発のホラー小説・漫画として人気を集めた『カラダ探し』は、2022年に実写映画化され、さらに続編も制作されるなど大きな話題となっています。

2022年公開された映画版と原作小説・漫画では、登場人物や物語の展開、そして結末に大きな違いがあります。

この記事では、『カラダ探し』の映画と原作それぞれのあらすじ、ラストの違い、そして物語のカギとなる“赤い人”の正体まで解説します。

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カラダ探しの映画と原作のあらすじを解説

原作『カラダ探し』は、ウェルザードによるホラー小説で、県立逢魔高校を舞台にした恐怖のループ物語で、2022年10月公開の映画「カラダ探し」が公開されています。



2022年10月公開の映画『カラダ探し』では、橋本環奈さんが主人公・明日香役を、眞栄田郷敦さんが高広役を演じています。

『カラダ探し』は原作と映画ではあらすじが若干異なる部分があります。

原作『カラダ探し』のあらすじ

原作『カラダ探し』は、ウェルザードによるホラー小説で、県立逢魔高校を舞台にした恐怖のループ物語です。

学校には「赤い人」という血まみれの少女の幽霊にまつわる怪談が伝わっています。

ある日、クラスメイトの三神遥から「カラダを探して」と頼まれた主人公・森崎明日香と仲間たち6人は、夜の校舎でバラバラになった体のパーツを探すことになります。

ルールは、「赤い人」に遭遇した生徒は自分の体を8つのパーツに分けられ、他の生徒に探してもらうよう頼むこと。


頼まれた生徒は、すべてのパーツを集めるまで死ぬこともできず、同じ一日を何度も繰り返すタイムループに閉じ込められます。

生徒たちは「赤い人」に追われながら、恐怖と絶望の中で協力し、呪いの謎に迫っていきます。

2022年版の映画『カラダ探し』のあらすじ

映画『カラダ探し』は、主人公・森崎明日香(橋本環奈)が校内で幼い少女に「私のカラダ、探して」と頼まれるところから始まります。

明日香(橋本環奈)や高広(眞栄田郷敦)、留美子(山本舞香)、理恵(横田真悠)、翔太(醍醐虎汰郎)、映画オリジナルキャラクターの篤史(神尾楓珠)の6人は、深夜の学校で「赤い人」に追われながら少女のバラバラになった体を探し続けます。

彼らは何度も「赤い人」に殺され、そのたびに同じ日(映画では7月5日)の朝に戻るタイムループを繰り返します。

仲間同士の絆や過去の葛藤を乗り越え、体のパーツを集めながら、呪いの謎を解こうと奮闘します。

カラダ探し|映画と原作で結末が違う?

2022年公開の映画『カラダ探し』と原作小説・漫画『カラダ探し』では、物語の結末や描かれ方にいくつもの違いがあります。

どちらも「赤い人」による呪いとタイムループ、仲間たちの成長や恐怖体験を描いていますが、ラストの印象や細かな設定が異なります。

原作の結末ネタバレ

原作では、主人公・森崎明日香たちが「カラダ探し」の呪いの根源に迫り、複雑な因縁や過去の事件、仲間の犠牲を乗り越えていきます。

最終的に全てのカラダのパーツを集めて棺桶に納めることで呪いを解き、ループからの解放に成功します。

しかし、明日香が目覚めると仲間たちの記憶から自分や「カラダ探し」の出来事が消えており、学校の外にも出られなくなってしまいます。

八代先生から「カラダ探し」終了時に生存していた者だけが記憶を保持し、死亡者は記憶をすり替えられると説明を受けます。


明日香は絶望しますが、高広だけは記憶を持っており、明日香に「大好きだよ」と想いを伝えた後、明日香は姿を消します。

原作は、呪いが解けても全員が元通りの日常に戻れるわけではなく、犠牲や喪失、余韻が強く残る結末となっています。

映画の結末ネタバレ

映画版では、明日香たちが少女のバラバラになったカラダをすべて集め、「ごめんなさい」と謝ることで少女の霊が成仏し、呪いのループが終わります。

全員が現実世界に戻り、明日香は仲間たちとの絆を深めて新しい未来へ歩み出します。

ただし、映画のラストには、学校の井戸から頭部が発見されるニュースや、文化祭のくじ引きで再び「カラダ探し」のメンバーが集まるなど、不穏な余韻が残る描写もあります。

また、エンドロール後には「遊園地内で小2少女惨殺」と書かれた新聞記事が落ちており、被害者が「森崎明日香」と変わる衝撃の展開も描かれています。


映画は、原作よりもテンポが速く、ストーリーやキャラクター、ルールが簡略化されている点が特徴です。友情や成長、希望を強調した感動的なラストになっていますが、完全な解決ではなく、どこか不穏な空気を残しています。

カラダ探し|映画と原作の違いまとめ

映画『カラダ探し』と原作小説・漫画『カラダ探し』は、ストーリーやキャラクター設定、ルール、結末など多くの点で違いがあります。

どちらも「赤い人」の呪いとタイムループを描くホラー作品ですが、それぞれ独自の魅力があるため、違いを知ることでより深く楽しめます。

  • ループする日付が異なる(原作は11月9日、映画は7月5日)
  • 体を探すきっかけや登場キャラクターが一部異なる
  • 原作は複雑な因縁や呪いの連鎖を描くが、映画は友情や成長を強調
  • 映画はテンポを重視し、原作の複雑な設定やキャラクターの葛藤を簡略化
  • ラストの演出や余韻も異なり、原作は重厚、映画は希望的


このように、映画と原作は設定・キャラクター・物語の深さやラストの印象まで多くの違いがあります。

カラダ探しの赤い人の正体とは?

原作小説・漫画『カラダ探し』における赤い人の正体は、50年前に起きたバラバラ殺人事件の被害者である少女「小野山美子(おのやまみこ)」です。

美子は叔父の雄蔵によって殺害され、遺体を8つに分割されて校舎内に隠されました。

その凄惨な最期と無念の思いが強い怨念となり、血まみれの幽霊「赤い人」となって現代の生徒たちにカラダ探しの呪いを課す存在になっています。

物語が進む中で、美子には双子の姉・美紀がいたことや、家族の複雑な事情も明らかになります。

2022年公開の映画『カラダ探し』でも、赤い人の正体は過去のバラバラ殺人事件の犠牲者である少女です。


映画では、学校に近い場所で叔父の雄蔵に殺害され、頭部だけが長らく見つからないという設定になっています。

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は2022年版の続編

2025年9月5日公開の映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、2022年に大ヒットした実写映画『カラダ探し』の続編です。


前作『カラダ探し』は、橋本環奈さん演じる森崎明日香たち高校生6人が、真夜中の学校で「赤い人」に追われながらバラバラになった体を探す“カラダ探し”に挑むループ型ホラーで、興行収入11.8億円を記録し、2022年のホラー映画No.1ヒットとなりました。

2025年9月5日公開の映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』では、前作で“カラダ探し”を終えた3年後、明日香がこの世から消えてしまうという衝撃的な展開から物語が始まります。

舞台は学校から「真夜中の遊園地」へとスケールアップし、、「カラダ探しを終わらせたら、必ず1人が消えてしまう」という新たなルールや恐怖が加わった“カラダ探し”が描かれます。

2025年9月5日公開の映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は2022年版の直接的な続編であり、前作の結末の“その後”を描くスケールアップした新章となっています。

まとめ

『カラダ探し』は、原作と映画であらすじや結末、キャラクターの描かれ方が大きく異なります。

原作は重厚なホラーと人間ドラマ、映画はシンプルで感動的な青春ホラーとして楽しめます。

赤い人の正体や呪いの謎、仲間たちの成長など、どちらにも異なる魅力があるため、映画と原作を比べて楽しむのがおすすめです。

2025年公開の『カラダ探し THE LAST NIGHT』は前作の続編として、新たな恐怖と謎を体験できる作品となっています。

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