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2023年8月1日に発表された楽天カードのポイント付与改悪ニュースで、ポイント付与ルールが変更されると発表がありました。
楽天カードのポイント還元率は、100円(税抜)につき1ポイント付与される1%還元であることには変わりありませんが、付与ルールが変更されることにより、還元率が1%以下になる可能性があります。
ポイント付与ルールが変更されることによって、獲得できるポイント数が減ってしまう可能性があるため、「楽天カード改悪」されています。
このポイント付与条件の変更によって、具体的に楽天カードを利用した場合の還元率についてどう変わるのか、また今後の対策について解説します。

楽天改悪|還元率1%でなく実質還元率1%以下になる
楽天カードの還元率は、利用金額を合計した金額に対して1%の還元でしたが、2023年11月請求分からは、楽天カード利用金額毎に1%還元と変更されました。
2023年11月請求分からの変更点
楽天カード利用金額毎に対してポイント付与
今までは、毎月の楽天カード利用合計金額に対して1%のポイントを付与されていたので、100円未満の端数は切り捨てて、100円(税抜)につき楽天ポイントが付与されることになっていました。
2023年11月請求分からは、楽天カード利用金額毎に1%のポイントを付与されることに変更されたため、100円未満の端数は切り捨てて、100円(税抜)につき1%の楽天ポイントが付与されることになります。
総合計金額で楽天ポイントが付与されていたのが、決済毎の金額でポイントが付与されるため、端数金額で損してしまう可能性が高いです。
現行)毎月の楽天カード利用合計額に対して1%の楽天ポイントを付与
新ルール)楽天カード利用金額毎に1%の楽天ポイントを付与
具体的にはどれぐらいポイントが減る?
例えば、ある月の楽天カードの請求額が16,500円のカード支払いがあったとします。
現在のポイント付与ルールでは、カード支払い総額分に対して1%付与されるため165ポイントが付与されます。
2023年11月請求分からは、楽天カードの請求額が16,500円であっても、内訳として550円×30回とすると150ポイントしか付与されない計算となります。
このような状態であれば、還元率が0.9%まで低下してしまう可能性があります。
決済毎にポイント付与されるため、決済額が小さければ小さいほど付与されるポイント数が減ってしまいます。

極端に言うと、99円の買い物を20回しても付与されるポイントは0ポイントとなるわけです。
カード利用金額毎にポイント付与されてしまうと、今までよりももらえるポイントが確実に減ってしまうことがわかります。
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参考【楽天改悪】2023年12月SPU改悪まとめ!条件変更で楽天モバイルユーザーがおトクに?ポイント上限と対策も解説!
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楽天改悪対策|楽天カード改悪による2つの対策
2023年11月請求分からは、楽天カード利用金額毎に1%還元となり、一見すると還元率は1%に見えますが、決済毎の付与となるため、獲得できるポイント数が今までよりも減ってしまうので、実質的には還元率1%未満となってしまいます。
楽天カードの改悪点である、ポイント付与1%未満となる事態をカバーする2つの対策をご紹介します。
1.楽天ペイで支払う
楽天ペイを利用すれば最大1.5%の還元を受けることが可能となるため、普段のお買い物は楽天ペイを利用することをおすすめします。
楽天ペイで最大1.5%還元
・楽天カードから楽天キャッシュへチャージ:0.5%還元
・楽天ペイのチャージ残高で支払い:1%還元
楽天キャッシュにチャージできる金額は、「1,000円以上から1円単位」でチャージすることが可能です。
1,000円以上のお支払いであれば、支払金額ぴったりにチャージすることができます。
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参考【知らないと損】楽天ペイ改悪|最大1.5%還元ポイント対象外店舗に注意!楽天ペイ改悪に対してできる対策
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2.還元率の良いカードを使い分ける
毎月必ず支払いがある公共料金や携帯電話の支払いなどは、還元率の良いカードに変更することもおすすめです。
還元率が1.2%となる「リクルートカード」がおすすめです。
年会費無料で利用でき、貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換することができ、ポイント交換サイトを経由すればその他のポイントにも交換することが可能です。
ポイント還元率も高く、貯まったポイントの交換先が多くあるため、有効にポイントを利用することができます。
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参考高還元率クレカ|還元率1.2%リクルートカードがおすすめ!ポイント活用法やおトクに貯める方法を解説!
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おトクな楽天のポイントアップデーを活用する
楽天では楽天市場を利用する際に、ポイントが通常よりも多く付与されるポイントアップデーが開催されています。
また、楽天カードも同様にポイントアップできるキャンペーンが開催されています。
エントリーが必要なキャンペーンが多いですが、このようなキャンペーンをうまく活用してポイントアップを狙ってみてはいかがでしょうか。
・5と0のつく日はポイント5倍
・毎月1日ははポイント2倍
・毎月18日ははポイント最大4倍
・楽天イーグルス・ヴィッセル神戸「買ったら2倍」
・お買い物マラソン
・楽天スーパーセール
楽天カードキャンペーン(エントリー&条件あり)
・街での楽天カード利用分がポイント2倍(※楽天モバイル利用者のみ)
・楽天カードポイントプラス
まとめ
楽天カードのポイント付与ルールの変更点について解説しました。
還元率は変わらず100円につき1%の還元であっても、決済ごとにポイント付与されると獲得できるポイントが減ってしまい改悪だと騒がれてしまうのは仕方ないでしょう。
決まったことはしょうがないので、楽天ペイやポイントアップデーをうまく活用して今まで以上にポイントを獲得できるようにカバーしていきましょう。