auの携帯電話を解約する際、解約方法について以下のような困りごとはありませんか?

解約したいんだけど、時間がなくてauショップへなかなか行けない
解約の手続きにショップへ行ったのに、来店予約してないからすぐに手続きしてもらえなかった

auの携帯電話を解約・他社へ乗り換える際の手続きをauショップ以外でもできれば、忙しくても好きなタイミングで解約手続きできるので嬉しいですよね。
そこで、この記事では、auの携帯電話を解約・他社へ乗り換える際に必要な解約手続きは、auショップ以外でも手続きできるのか、解約する前に確認しておくべき注意点について解説します。

auオンライン解約できる?
auの解約方法は、auショップ店頭だけでなく、Webなどのオンライン解約することができます。
オンラインで解約する場合は、「My au」から24時間いつでも解約手続きが可能なため、忙しい方でも店頭に行かずに解約することが可能です。
ただし、当日受付されるのは21時10分までの手続きとなるため、21時10分以降に解約手続きを行った場合は、翌日扱いになるため月末の解約には注意が必要です。

回線を使わなくなったことによる解約も、他社へ乗り換える解約(転出)も、どちらもオンラインで手続きが可能です。
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参考au解約方法|auキッズ携帯の解約はオンラインでも可能?mamorino(マモリーノ)解約時の注意点や必要な物について解説!
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auの解約は電話でも可能?
auの解約手続きは、auショップ店頭とオンライン手続きのみで、電話での解約は対応はしていません。
ただし、電話番号そのままで他社へ乗り換える場合は、専用ダイヤルに電話することで「MNP予約番号」の取得が可能です。
電話番号そのままで他社へ乗り換えする場合は、「auショップ店頭・オンライン・電話」のいずれかで手続きが可能です。

「MNP予約番号」の取得は、番号そのままでで他社へ乗り換えるための番号で、他社へ乗り換えた時点でauが解約となります。乗り換えなければauが継続されるため、解約の予約をしている状態ですね。

au解約時に必要な物
auを解約する際に必要な物は、auショップ店頭で解約する場合、以下の持ち物が必要になります。
また、契約者本人が来店して手続きすることが望ましいですが、代理人でも解約の手続きを行うことが可能です。
オンラインで解約する場合は、上記の書類等は不要ですが、契約時の暗証番号が必要になります。
オンラインで解約する際の解約手順に関しては、以下の記事内の「auキッズ携帯mamorino(マモリーノ)の解約手順」で解説しています。
au解約前に確認すべき点
auを解約する前に確認すべき点がいくつかあります。
auショップ店頭で解約する場合は、ショップスタッフから口頭で説明がありますが、オンラインで解約する場合は、契約内容や注意事項を把握した上で解約する必要があります。
契約解除料が発生する場合がある
機種代金の分割支払金は継続して請求される
家族回線の料金が高くなる可能性がある
家族回線の料金が高くなる可能性がある
メールアドレスが使えなくなる
契約解除料が発生する場合がある
auを解約する際、契約解除料やMNP転出手数料は基本的には発生しませんが、契約から1年以内の解約については、契約解除料金が発生する場合があります。
2024年6月1日以降に解約する回線に対して、契約から1年以内の解約で通常の利用を目的としていない契約に対して、契約解除料金を請求することになりました。該当する回線については、990円の契約解除料金が別途請求されます。
詳しい詳細については、以下の記事で解説しています。
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参考au解約金990円?解約金・契約解除料が発生する条件とは?UQモバイルも解約金990円?1年以内の解約は要注意!
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機種代金の分割支払金は継続して請求される
auを解約する際に、機種代金の分割支払金が残っている場合でも解約することは可能です。
その場合は、au解約後も、現在の支払い方法のまま分割支払金のみ請求されることになります。
分割支払金を一括で清算したい方は、解約前に手続きするとスムーズに行えます。
各種アップグレードプログラムを利用して購入している方は、いつ端末を返却すればいいのかを事前に確認しておくといいでしょう。

auを解約後でも各種アップグレードプログラムは継続されるため、端末を返却せずにいると分割支払金を契約期間まで払い続ける必要があるため解約前に端末返却しなければどうなるのかも確認しておくといいでしょう。
家族回線の料金が高くなる可能性がある
家族割引に加入していると、自身が解約することでauで残っている家族回線の月額料金が高くなってしまう可能性があります。
auの家族割引「家族割プラス」に加入していると、回線数に応じて月額料金が割引されるサービスです。
加入回線が3人以上になると最大の割引額となるため、自身が解約して残る家族割回線数が3人以下になる場合は、家族にひと声かけておくべきですね。

「家族割プラス」の割引額は、2人で550円/月、3人以上で1,100円/月の割引があるため、解約して家族割回線数が減ってしまうと月額料金が高くなってしまいます。「急に月額料金が高くなった」とショップへ相談しにくるケースもあるためひと声かけておきましょう。
家族割プラス | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
メールアドレスが使えなくなる
auを解約すると、現在利用中のキャリアメールアドレス(@ezweb.ne.jp/@au com)は、利用できなくなります。
解約後も継続して利用したい場合は、月額330円で「auメール持ち運び」サービスを利用することができます。
au解約後から31日以内までなら申し込みが可能で、それ以降はメールサーバーも削除されてしまうため注意が必要です。

キャリアアドレスが無くてもGmailやYahooのフリーメールアドレスを利用すれば、今後乗り換えや解約時でもメールアドレスが変更になることはないので、フリーメールアドレスを1つ持っておくと便利ですよ。
au解約時は日割り計算にならない
auを解約するとその日のうちに回線が停止してしまいますが、解約月は基本料金など日割り計算にはならずに請求されます。
月初に解約してしまうと利用していないのに、月額基本料金を満額支払いすることになるため、解約する場合は月末に解約することをおすすめします。

他社に乗り換える場合、乗り換え先が新規契約月のみ日割り計算になることが多いため、auを月末解約し他社へ乗り換えるほうがおトクになります。au回線の基本料金が乗り換え先よりも安い、乗り換え先が日割り計算にならない場合は、いつ解約すればおトクになるか計算してみるのもおすすめです。
まとめ
auの解約方法について解説しました。
auの解約は、auショップ店頭でもオンラインでも解約することが可能です。
電話での解約は、番号そのままで他社へ乗り換える場合のみです。
auショップ店頭で解約する場合は、事前に「来店予約」をしてから来店しないと受付してもらえないことがあり、予定していた日に解約できなかったということにもなりかねません。
auショップ店頭で解約する場合は、「来店予約」を忘れないようにしましょう。
契約内容や注意事項など、自身で把握できている方は、便利なオンラインでの解約がおすすめです。