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大阪万博では現金が一切使えず、約70種類のキャッシュレス決済が導入されています。
現金派の方でも会場内の電子マネーチャージ機で現金を「ミャクぺ!」や交通系ICカードにチャージすることも可能です。
対応している決済手段や、現金派の方向けに電子マネーのチャージ方法や代替え案などについて解説します。

大阪万博は現金使えない!
大阪万博では、現金の使用が全面的に禁止されます。
世界初の国際博覧会完全キャッシュレス化を実現し、混雑緩和や衛生管理の向上を目指しているためです。
大阪万博で現金が使えない理由
大阪万博で現金が使えずに、キャッシュレス決済のみ対応となった背景には、混雑緩和と衛生管理が主な目的です。
現金決済がなくなると、レジ待ち時間が最大40%短縮される試算があり、紙幣や硬貨を介した接触感染リスクを減らす効果も期待されています。

飲食店や物販店だけでなく、EVバスやコインロッカーでも現金が使用できません。
万博協会の調査によると、来場者の約75%がキャッシュレス決済を希望していることがも背景にあります。
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大阪万博会場内に電子マネーのチャージ機あり
大阪万博の会場内には、現金しか持たない方向けに、プリペイド型電子マネーチャージ機が設置されています。
TOPPANエッジが開発したこの機械では、以下の電子マネーに現金を入金可能です。
- 交通系ICカード(Suica・ICOCA・PASMOなど)
- 楽天Edy・WAON・nanaco
チャージ機は主にゲート近くや休憩所に配置され、1回の入金で最大1万円まで対応。

紙幣は千円札から受け付け、硬貨は利用できない点に注意が必要です。
大阪万博の電子マネーチャージ期はどこにある?
大阪万博の会場内には、60台以上のマルチ電子マネーチャージ機が設置されます。
主な設置場所は以下の通りです。
- メインゲート周辺:入場口付近の混雑エリアに集中配置
- 休憩所・情報センター:各パビリオン間の移動経路に設置
- 飲食エリア:フードコートやカフェが集まるエリア
- 物販ゾーン:公式グッズショップや物販店舗の近く
チャージ機の特徴は以下の通りです。
- 対応電子マネー
交通系IC(Suica・ICOCA・PASMOなど)・楽天Edy・WAON・nanaco・AEON Pay - 現金対応
千円札のみ受け付け(硬貨不可・最大1万円まで) - 操作画面
日本語・英語・中国語・韓国語に対応
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大阪万博で使える決済手段一覧
大阪万博では約70種類のキャッシュレス決済が利用可能です。
主要な手段を以下に分類します。
クレジットカード | Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・銀聯(UnionPay) |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay |
コード決済 | PayPay・d払い・au PAY・楽天Pay |
交通系電子マネー | SuicaI・COCA・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん |
一般電子マネー | 楽天Edy・WAON・nanaco・AEON Pay |
プリペイドカード | ミャクぺ!・楽天Edy・WAON・nanaco・交通系ICカード |
大阪万博のキャッシュレス化は、混雑緩和や盗難リスクの軽減、スムーズな支払いを実現するために導入されています。
大阪万博初日には、混雑の影響でスマホの電波が悪くなり、決済サービスが起動できないなどのトラブルもあったそうです。

いざとなった時に現金が利用できないのは不便かもしれませんね。
店舗別でも利用できる決済手段が異なる
大阪万博の会場内にある飲食店ではQRコード決済が主流で、PayPayやd払いが多く対応しています。
しかし、店舗ごとに利用できる決済手段が異なる場合があるため、複数の決算手段を準備しておくと安心です。
物販店ではクレジットカード(VISA・Mastercard)が確実に利用可能で、自動販売機では交通系ICカードが便利です。

万博公式グッズショップでは「ミャクぺ!」専用決済レーンが設けられているそうですよ。
また、万博記念ICOCAなどの特定商品は、PayPayや楽天Payでは購入できない場合があり、屋台や移動販売車では電子マネーのみでクレジットカードが使えない場合があるため、事前に複数の決済手段を準備しておくと安心です。
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大阪万博で現金派は「ミャクぺ」や代替え案で対応
現金しか持たない方には、万博公式電子マネー「ミャクぺ!」がおすすめです。
アプリ登録からチャージ方法まで、具体的な手順を解説します。
電子マネー「ミャクぺ」の登録・使い方
- アプリダウンロード
公式サイトから「EXPO2025デジタルウォレット」を入手 - 顔認証登録
自宅で写真をアップロードし、会場で顔認証決済を利用 - チャージ
クレジットカード(220円/回)または現金(チャージ機利用)で入金
電子マネー「ミャクぺ」の利用特典として、ミャクぺを利用するとポイント「ミャクポ!」が貯まり、抽選でパビリオン優先入場権が獲得できます。
現金から電子マネー「ミャクぺ」への変換方法
大阪万博の会場内のチャージ機で現金をミャクぺに変換する手順は以下の通りです。
- チャージ機の画面で「ミャクぺ」を選択
- 現金(千円札のみ)を投入
- アプリのQRコードをスキャンしてチャージ完了
電子マネー「ミャクぺ」の残高が残っていても、原則として残高の返金が不可です。
大阪万博の会場内以外でも全国のVisa加盟店や、iD対応店舗なら利用することができるため、会場内で使い切らなくとも安心です。
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現金派向け代替手段
大阪万博の会場内では現金が利用できないため、現金派の方にとっては不便と感じるでしょう。
現金派の方におすすめする代替手段は以下の通りです。
- 電子マネー現金チャージ
チャージ機で交通系ICカードに現金を入金 - デビットカード利用
銀行口座と連携したキャッシュレスカードを作成
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まとめ
大阪万博のキャッシュレス決済は、事前準備が必須のようです。
現金派は必ずミャクぺや電子マネーなどを準備し、チャージ機の場所を確認しておきましょう。
クレジットカードや電子マネーを複数用意することで、店舗ごとの決済手段の違いに対応できます。
最新情報は公式アプリで随時更新されるため、訪問前に必ず確認しましょう。