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ドコモの新料金プラン「irumo(イルモ)」と「eximo(エクシモ)」の提供が開始されています。
ドコモの料金プランとしては、低価格でおトクに利用できると話題を集めていますが、色々と制約があり本当に安く利用できるのかと疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。
今回は、低価格で利用できるとされているドコモの料金プラン「irumo(イルモ)」と、オンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」を比較しどちらがおトクに利用できるのか解説します。
ドコモ料金プラン「irumo」「eximo」「ahamo」3タイプから選択
2023年7月1日からドコモの新料金プラン「irumo(イルモ)」「eximo(エクシモ)」が提供開始されたことによって、「ドコモのギガプラン」が2023年6月30日をもって新規申し込みの受付が終了となりました。
これにより、ドコモで選択できる料金プランは、「irumo」「eximo」「ahamo」の3タイプから選択することになります。
データ容量のイメージとしては、「eximo」>「ahamo」>「irumo」となります。
データ容量をたくさん利用する方は「eximo」もしくは「ahamo」、データ容量をそこまで必要とされていない方は「irumo」というようなイメージです。
参考ドコモ料金プランはおトク?irumo(イルモ)eximo(エクシモ)ahamo(アハモ)比較!ドコモ割引がなければ割高で損する?
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ドコモの料金プラン「irumo」「eximo」各種割引がないと割高になる
ドコモの新料金プラン「irumo(イルモ)」「eximo(エクシモ)」をおトクに利用するには、各種割引を適用させることが前提となります。
各種割引が適用できない場合は、割高となり、他社やahamo(アハモ)よりも高い料金を支払うことになってしまいます。
>>「irumo(イルモ)」「eximo(エクシモ)」共通
・dカードお支払割:187円割引
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比較|irumo(イルモ)とahamo(アハモ)7つのポイント
「irumo(イルモ)」と「ahamo(アハモ)」をサービスや料金面で比較すると、「irumo(イルモ)」には7つのポイントがあります。
「irumo(イルモ)」は無料通話なし「ahamo(アハモ)」は5分無料通話付き
「irumo(イルモ)」は標準で留守番電話機能付き
「irumo(イルモ)」のデータチャージ費用は1GB毎に1,100円
「irumo(イルモ)」のデータ超過後の速度は300kbps
「irumo(イルモ)」はドコモショップで契約可能
「irumo(イルモ)」は爆上げセレクションの還元率が低い
「irumo(イルモ)」はドコモメールが有料330円/月
「irumo(イルモ)」は、ドコモメール(@docomo.ne.jp)が標準ではなく、利用する場合は月額330円の有料オプションとなります。
「ahamo(アハモ)」は、そもそもドコモメール(@docomo.ne.jp)は利用することができません。
「ahamo(アハモ)」は、オンライン専用プランのため、ドコモメールが利用できないのは仕方ないと思いますが、「irumo(イルモ)」はドコモショップで契約できるにもかかわらず、ドコモメール(@docomo.ne.jp)は有料オプションとなっています。
この機会に、キャリアメールからフリーメールアドレスを取得すれば、今後の乗り換え時にもアドレス変更などをせずに済むためおすすめです。
「irumo(イルモ)」には無料通話なし「ahamo(アハモ)」は5分無料通話付き
「irumo(イルモ)」は、従量課金制で22円/30秒で無料通話はないため、通話に関する割引は別途オプションで申し込みする必要があります。
「ahamo(アハモ)」は、標準で1回5分の無料通話が付いています。
■かけ放題オプション1,980円:24時間通話無料
■5分通話無料オプション880円:1回5分の通話無料
「irumo(イルモ)」の通話オプション
■かけ放題オプション1,100円:24時間通話無料
「irumo(イルモ)」の9GBプランで、5分通話無料オプションを追加すると、「ahamo(アハモ)」と同額の価格となります。
また、かけ放題オプションを追加すると「ahamo(アハモ)」よりも高くなってしまいます。
「ahamo(アハモ)」の方がデータ容量が多いため、通話無料オプションを追加する場合は「ahamo(アハモ)」の方がおトクです。
「irumo(イルモ)」は標準で留守番電話機能付き
「irumo(イルモ)」は、標準で留守番電話機能が付いています。ちなみに「eximo(エクシモ)」にも留守番電話機能が付いています。
対して「ahamo(アハモ)」は、留守番電話機能が付いておらず、オプションで追加することもできないため、留守番電話機能が必要な方は「irumo(イルモ)」「eximo(エクシモ)」のどちらかのプランを選択しましょう。
近年では、SNSを介した通話やメッセージでのやり取りが増え、留守番電話機能がついていなくてもメッセージを残せば問題ないと考えている方も多く、留守番電話機能を必要としていない方も多いのではないでしょうか。
「irumo(イルモ)」のデータチャージ費用は1GB毎に1,100円
「irumo(イルモ)」は、データ容量を追加する際のチャージ費用が、1GB毎に1,100円の料金が発生します。
対して「ahamo(アハモ)」は1GB毎に550円、もしくは80GBを1,980円で追加できる「大盛りオプション」を利用することもできるため、チャージ費用はahamo(アハモ)の方がおトクです。
「irumo(イルモ)」で2GBをチャージすると2,200円となり、「ahamo(アハモ)」の「大盛りオプション」80GBの料金以上になります。
基本料金の安さだけでプランを選択し、オプションで必要なものを追加すると、結局「ahamo(アハモ)」以上の料金になってしまうこともあります。
データ容量を追加でチャージする可能性がある方は、標準で20GBのデータ容量が付いている「ahamo(アハモ)」の方が安心して利用することができるでしょう。
「irumo(イルモ)」のデータ超過後の速度は300kbps
「irumo(イルモ)」は、データ容量超過後のデータ速度は最大300kbpsです。
データ容量によってデータ超過後の速度に違いがあり、0.5GBプランは最大128kbpsでそれ以外のプランが最大300kbpsです。
対して「ahamo(アハモ)」のデータ超過後の速度は最大1Mbpsとなり、「ahamo(アハモ)」の方が速度が速いです。
1Mbpsと300kbpsでどれほどの違いがあるかというと、1MbpsはWebの閲覧や高画質ではない動画視聴などは問題なく利用することができます。
対して300kbpsは、Webの閲覧は読み込むのに時間がかかったり動画視聴なども視聴することが難しいでしょう。
「irumo(イルモ)」はドコモショップで契約可能
「irumo(イルモ)」は、ドコモショップで契約することが可能です。
対して「ahamo(アハモ)」はオンライン専用プランのため、契約はドコモショップでは対応しておらずWebのみとなります。
また、店頭でのサポートについても「irumo(イルモ)」は、一部有料となりますが、店頭でのサポートを受けることが可能です。
「ahamo」(アハモ)」は、基本的には店頭でのサポートは受付していませんが、3,300円でWeb手続きのサポート補助をお願いすることも可能です。
「ahamo(アハモ)」は3,300円でWeb手続きのサポート補助を店頭でしてもらえるとはいえ、基本的にはWebで全ての手続きを自分で行うことになります。
その点「irumo(イルモ)」は、一部有料ではありますが、店頭でのサポートをしてもらえるという安心感があります。
「irumo(イルモ)」は爆上げセレクションの還元率が低い
ドコモの「爆上げセレクション」とは、動画・音楽配信サービスを契約することで、月額料金分の最大25%をdポイントで還元してくれるサービスです。
「ahamo(アハモ)」や「eximo(エクシモ)」は全てのサービスが還元対象となりますが、「irumo(イルモ)」はディズニープラスとNETFLIXのみが還元対象となり、還元率も10%となります。
上記の配信サービスを利用する場合は、「ahamo(アハモ)」や「eximo(エクシモ)」などの対象プランで利用するほうがおトクです。
とにかく安く利用したい方は「irumo(イルモ)」がおすすめ
「irumo(イルモ)」は、とにかく安く利用したいという方におすすめです。
「irumo(イルモ)」で安く利用するには、各種割引サービスを適用させる必要があります。
既に適用条件を満たしている方や、適用条件である「dカード」と「ドコモ光/home5G」を契約することができる方におすすめです。
また、0.5GBプランであれば各種割引サービスを適用しなくても料金変動はないため、安さを重視する方向けのプランです。
参考ドコモirumo(イルモ)料金安い?ワイモバイル・UQモバイル徹底比較!irumoのメリット・デメリットと注意点とは?
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「irumo(イルモ)」各種割引適用不可なら「ahamo(アハモ)」がおすすめ
「irumo(イルモ)」で各種割引サービスが適用できない場合、「ahamo(アハモ)」がおすすめです。
「ahamo(アハモ)」は、月額2,970円でデータ容量20GBと1回5分の通話が無料となるプランです。
「irumo(イルモ)」で各種割引サービスが適用できない場合、3GB 2,167円・6GB 2,827円・9GB ,377円となります。
この時点でも「ahamo(アハモ)」より月額料金が高くなるプランがあります。
さらに、1回5分の通話が無料になるオプション月額880円を追加すると、3GBから9GBのプラン全てが「ahamo(アハモ)」よりも月額料金が高くなってしまいます。
各種割引サービスが適用できない場合は、「irumo(イルモ)」の特徴である安さを実感することができないため、「ahamo(アハモ)」がおすすめです。
まとめ
「irumo(イルモ)」と「ahamo(アハモ)」の違いを比較しました。
「irumo(イルモ)」は、0.5GBから9GBまでの低容量向けのプランで、各種割引サービスを適用できる方が安くおトクに利用できるプランです。
また、「ahamo(アハモ)」との7つの違いを気にしない方で、何かあったときに店頭でもサポートを受けたいと考えている方におすすめです。
「ahamo(アハモ)」は、料金プランも1つで、月額2,980円でデータ容量20GBと1回5分の通話が無料となるシンプルなプランです。
データ容量20GBも必要ないと思われるかもしれませんが、「irumo(イルモ)」で必要なオプションなどを追加した場合「ahamo(アハモ)」よりも料金が高くなってしまうことも。
利用するデータ容量だけを気にしてプラン選択してしまうと、オプションの追加などで安く利用できるどころか結局高くついてしまっているなんてことになりかねません。
どのプランで利用するのが料金面でおトクに利用できるのか、自分に合うプランを検討してみてください。