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au・ドコモ・ソフトバンクで、データ移行をサポートしてもらう場合は全て有料化となっています。
現在は店舗スタッフが代わりに操作するのではなく、横でアドバイスを受けるだけでも費用が発生するため、ユーザー自身でデータ移行を行うケースが一般的になっています。
機種変更などのタイミングでデータ移行をする際は、手順さえわかればデータ移行も意外と簡単に行うことができます。
この記事では、Android・iPhoneのデータ移行方法をご紹介します。
スマホのデータ移行前にやるべき事前準備
データ移行を開始する前に旧端末で以下の準備を行っておかないと、新端末でアカウントにログインできなくなったり、データが失われたりする原因になります。
- LINEやゲームアプリの個別の引き継ぎ設定
- キャッシュレス決済・電子マネーの残高移行・退避手続き
- Apple ID / GoogleアカウントのログインID・パスワード確認
事前準備➀LINEやゲームアプリの個別の引き継ぎ設定
LINEやゲームなどのアプリはデータ移行前に旧端末で、それぞれのアプリでデータ引き継ぎ作業をする必要があります。
一括データ移行ツール(クイックスタートやGoogleバックアップ等)を使っても、ログイン状態や一部のアプリ内データは自動移行されません。
| アプリジャンル | 対象アプリの例 | 事前に必要な操作 |
| SNS | LINE | アカウント引き継ぎ設定をON、トーク履歴のバックアップ |
| 決済・電子マネー | Suica, PASMO, PayPay, d払い | モバイルSuica等のサーバー退避、各決済のID/PW確認 |
| ゲーム | 崩壊:スターレイル, 原神等 | 連携アカウント(HoYoverse等)の確認、引き継ぎコード発行 |
| 二段階認証 | Google Authenticator | アカウントの移行(QRコード表示)の準備 |
引継ぎ用のコードが必要な場合やデータを引き継ぐためのバックアップが必要な場合など、それぞれのアプリ毎によって異なるため、事前にアプリ内で確認しておく必要があります。
LINEに関してはトーク履歴を引継ぎするために、データ移行前にバックアップをとり、引き継ぎ設定をする必要があります。
「公式」LINEあんぜん引き継ぎガイド|LINEの手順通りに進めていきましょう。
iPhoneとAndroid間では注意が必要
iPhoneとAndroid間でLINEのトーク履歴を引き継ぎする場合、直近14日間のトーク履歴のみ引き継ぎ可能です。
そのため、15日以上前のトーク履歴は引き継ぎすることができません。
- 15日以上前のトーク履歴
- 購入済みのLINEコイン残高
- 通知音の設定
- トークルームの背景画像
- LINEマンガの購入済みマンガコイン
事前準備②キャッシュレス決済・電子マネーの残高移行・退避手続き
キャッレス決済を引継ぎする場合は、ログイン情報が必要となる場合が多いため、データ移行前にログイン情報を確認しておきましょう。
スマホでおサイフケータイ機能を利用している場合は、データ移行前にアプリ内で残高を移行する手続きが必要となるため、事前に確認しておく必要があります。
Android→iPhone時は一部サービス(Suicaなど)が非対応の場合があるため、再登録か返金手続きが可能かどうかも確認しておくことをおすすめします。
事前準備③Apple ID / GoogleアカウントのログインID・パスワード確認
Apple IDやGoogleアカウントは、新しい端末でログインしてアプリを引き継ぐために必要となる1番大事な情報です。
アカウントにアプリの購入履歴やバックアップされている情報が紐づいているため、アカウントにログインできなければデータ移行ができなくなります。
データ移行前にアカウントのログインID・パスワードを確認しておきましょう。
パスワードを忘れてしまった場合は、メールアドレス宛に再設定メールが送られてくるため乗り換え前に確認しておきましょう。
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スマホデータ移行方法|iPhone→iPhoneのデータ移行方法
iPhone同士のデータ移行は、iOSが提供している「クイックスタート」でデータ移行することが最も簡単で確実です。
iPhoneの機能「クイックスタート」を利用すれば旧端末、新端末の両方のiPhoneをそばに置いて操作をすることでデータ移行が簡単にできるというサービスです。
- 新旧両方のiPhoneのWi-FiとBluetoothをオンにする
- 新しいiPhoneの電源を入れ、初期設定画面(「こんにちは」)を表示させて旧iPhoneの近くに置く
- 旧iPhoneの画面に「新しいiPhoneを設定」と表示されたら「続ける」をタップ
- 新iPhoneに青い粒子状のアニメーションが表示されたら、旧iPhoneのカメラでそれを読み取る
- 新iPhoneで旧iPhoneのパスコードを入力し、画面の指示に従って「iPhoneから転送」を選択する
両端末のiOSバージョンが著しく異なる場合、途中でiOSアップデートが挟まり作業時間が長引くことがあるため、旧iPhoneのiOSは最新状態にアップデートしてから開始することをおすすめします。
「クイックスタート」で移行できるデータ
・電話帳
・写真・動画
・音楽
・アプリ
・メッセージ・通話履歴
・メールアカウント
・ブックマーク
・メールアカウント
・設定内容
・カレンダー・リマインダー
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スマホデータ移行方法|Android→Androidのデータ移行方法
Android同士のデータ移行は、Googleアカウントのクラウドバックアップを利用するか、新旧端末をUSB Type-Cケーブルで直接接続して移行します。
Googleアカウントのクラウドバックアップでの移行方法
Android同士のデータ移行でGoogleアカウントのクラウドバックアップでの移行方法の手順について解説します。
- 旧端末の「設定」アプリを開く
- 「Google」 または 「システム」 > 「バックアップ」 をタップする
- 「Google One によるバックアップ」がオンになっていることを確認し、「今すぐバックアップ」 をタップする(Wi-Fi環境を推奨)
- 「写真と動画」も移行したい場合は、同じ画面内または「Google フォト」アプリから「バックアップと同期」をオンにして完了を待つ
- 新しい端末の電源を入れ、初期設定を進める(Wi-Fiに接続する)
- 「アプリとデータのコピー」画面で 「ケーブルがない場合」 > 「クラウドからのバックアップ」 を選択する
- 旧端末で使っていた 「Googleアカウント(メールアドレスとパスワード)」 を入力してログインする
- 復元可能なバックアップデータが表示されたら、最新の日時のものを選択する
- 復元したいデータ(アプリ、連絡先、端末設定など)にチェックを入れて 「復元」 をタップする
初期設定が完了してホーム画面が表示された後、バックグラウンドで旧端末に入っていたアプリが自動的にGoogle Playストアからダウンロードされます。
移行できるデータ
・連絡先、Googleカレンダー
・SMS/MMSメッセージ履歴
・通話履歴
・アプリ一覧(自動インストール)
・端末の設定(Wi-Fiパスワード等)
・写真・動画(Google フォト経由)
Android OSのセットアップ機能で移行方法
Android同士のデータ移行は、Android OS(Android 12以降標準化)のセットアップ機能を使って行います。「ケーブル接続」と「ワイヤレス(Wi-Fi直結)」の2通りの方法があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
| 項目 | ケーブル接続(おすすめ) | ワイヤレス移行(Wi-Fi) |
| 転送速度 | 非常に高速(大容量データも短時間) | 接続環境に左右され、遅くなる場合がある |
| 安定性 | 極めて高い(途中で切れにくい) | Wi-Fiの干渉等で途切れるリスクあり |
| 必要なもの | 両端が対応したUSBケーブル(Type-C to C等) | 同一のWi-Fiネットワーク環境のみ |
| 適した人 | 写真・動画やアプリが大量にある人 | 手元にケーブルがない人、データ量が少ない人 |
Android OSのセットアップ機能を使った移行方法は以下の通りです。
- 旧端末のWi-FiとBluetoothがONになっていることを確認する
- 新しいAndroid端末の電源を入れ、「開始」をタップして画面指示に従う
- Wi-Fiネットワークに接続し、「アプリとデータのコピー」画面が表示されたら「次へ」を選択する
- ケーブル接続の場合:画面の案内に従って、新旧両方の端末をUSB Type-Cケーブルで直接接続する
ワイヤレスの場合:画面左下の「ケーブルがない場合」をタップし、指示に従って旧端末側でGoogleアプリを起動して「デバイスのセットアップ」を行う(または画面上のQRコードを読み取る) - 旧端末の画面に「別のデバイスをコピーしますか?」と表示されたら「次へ」をタップ
- 画面ロック(パスコードや指紋認証)を解除し、コピーするデータ(連絡先、アプリ、写真・動画、メッセージ、端末設定など)にチェックを入れる
- 「コピー」をタップすると転送が開始される
- 画面に「コピーが完了しました」と表示されたらケーブルを抜いてOK。
バックグラウンドでアプリのダウンロードが自動継続される
旧端末の「USBの設定」通知をタップし、「充電のみ」になっていると転送できないため、接続モードが「データ転送 / Android Auto」になっているか確認してから実施することをおすすめします。
スマホデータ移行方法|iPhone⇔Androidのデータ移行方法
OSが異なるスマホへ買い替える場合も、各メーカーが提供する専用アプリを使用することで連絡先や写真データをスムーズに移行できます。
OSが異なるiPhone→Androidのデータ移行は、「かんたんデータコピー」で移行すると簡単にデータ移行することができます。
Androidデータ移行方法
Androidのデータ移行は、各キャリアが提供しているデータ移行ツールを利用することもおすすめですが、以下の方法でデータ移行することも可能です。
Android → iPhoneへ移行する場合:「Move to iOS」
Appleが公式提供しているAndroidアプリ「Move to iOS(iOSに移行)」を使用します。
- 新しいiPhoneの初期設定を進め、「アプリとデータ」画面で「Androidからデータを移行」を選択
- Android端末で「Move to iOS」アプリを起動し、利用規約に同意
- iPhoneに表示されるワンタイムコード(6桁または10桁の数字)をAndroid端末に入力
- 移行したい項目(カメラのデータ、連絡先、メッセージ履歴等)を選択して転送を開始。
iPhone → Androidへ移行する場合:「Switch to Android」等
Google公式アプリ「Androidに切り替え(Switch to Android)」または、新端末(Google PixelやGalaxy等)の初期設定画面で両端末をケーブル接続してデータ転送を行います。
- 新しいAndroid端末の初期設定を進め、「iPhoneからのデータコピー」を選択
- 画面の指示に従い、Lightning/Type-CケーブルでiPhoneとAndroidを接続(またはWi-Fi接続)
- 転送するデータを選択してコピーを実行
スマホのデータ移行の際の注意事項
スマホのデータ移行をする際に注意しておくべきことがあります。
特にiPhoneからAndroidなど、OSが異なる端末へのデータ移行ではデータの引継ぎができないアプリなどがあります。
LINEのトーク履歴は直近14日間のみ
ゲームアプリの課金アイテムなどが引き継ぎできない場合がある
LINEのトーク履歴はOSが異なると全ての内容を引き継ぎすることはできません。
購入済みのLINEコイン残高、LINEマンガの購入済みマンガコインなども引き継ぎすることはできないため注意が必要です。
また、ゲームアプリの課金アイテムなどは、OSが異なるとシステムや手数料が異なるため引き継ぎすることができない場合があるため、事前に引き継ぎできるかを確認しておくと安心です。
まとめ
スマホのデータ移行は、事前に必要なアプリの引継ぎ設定やアカウント情報の確認さえ行っておけば、ショップの有料サポートに頼らず自力で安全に行うことができます。
- 移行前: Apple ID/Google IDの確認、LINE・モバイルSuica等の個別引継ぎ処理
- 移行時: Wi-Fi環境の確保と、端末に合わせた標準ツール(クイックスタート等)の活用
- OS間: 直近14日間のLINEトーク制限や、有償コインの引継ぎ不可仕様に注意する
万が一の事態に備え、データ移行直前にはiCloudやGoogleドライブへ全体バックアップを取得した上で作業を開始しましょう。


