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万博は世界中で注目される大きなイベントですが、「万博は何年ごとに開催されるのか」「万博は何年前に始まったのか」「1970年の大阪万博が日本で初めての開催だったのか」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、万博の開催周期や歴史、そして日本で初めて開催された1970年の大阪万博についてわかりやすく解説します。

万博は何年ごとに開催される?
2025年4月13日に大阪万博が開幕となり、「万博は何年ごとに開催されるのか」という疑問に思う方も多いはず。
万博には「登録博覧会」と「認定博覧会」の2種類があり、開催周期が異なります。
登録博覧会は、世界中の国や地域が参加する大規模な万博で、少なくとも5年以上の間隔を空けて開催されることが国際博覧会条約で定められています。
2025年4月に開幕された大阪万博は「登録博覧会」で、2005年の愛・地球博(日本)、2010年の上海万博(中国)、2015年のミラノ万博(イタリア)と、5年ごとに開催されてきました。
一方、「認定博覧会」は登録博覧会の間に1回だけ開催できる小規模な万博で、開催期間や会場規模が限定されています。
2012年の韓国・麗水博や2017年のカザフスタン・アスタナ博がその例です。
- 登録博覧会は5年以上の間隔で開催
- 認定博覧会は登録博覧会の間に1回だけ開催
- 世界で1か所のみ開催される
- 開催周期は国際博覧会条約で決まっている
このように、万博は基本的に5年ごとに大きなものが開かれ、その間に小さな万博が1回開催される仕組みとなっています。
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万博は何年前に始まった?世界と日本の歴史
「万博は何年前に始まったのか」という点も万博の気になるポイントですよね。
世界で最初の万博は、1851年にイギリスのロンドンで開催された「ロンドン万国博覧会」です。

この万博では、「水晶宮(クリスタルパレス)」という大きな建物で行われ、鉄とガラスで作られた巨大な「水晶宮」が建てられ、最新の技術や製品が展示されました。
万博は世界中から多くの人が集まりました。
日本が初めて万博に参加したのは1867年のパリ万博で、当時の日本はまだ江戸時代で徳川幕府や薩摩藩、佐賀藩がそれぞれ独自に出展しました。
日本が「国」として正式に参加したのは1873年のウィーン万博からです。
- 世界初の万博は1851年ロンドン
- 日本初参加は1867年パリ万博
- 日本が「国」として正式に参加したのは1873年のウィーン万博
このように、万博は約170年以上の歴史を持ち、世界中で多くの人々に影響を与えてきました。
日本で初めて開幕されたのは1970年の大阪万博!
1970年の大阪万博は、日本で初めて開催された万博であり、アジアでも初の開催でした。
正式名称は「日本万国博覧会」で、大阪府吹田市の千里丘陵で行われました。

会期は1970年3月15日から9月13日までの183日間で、77カ国と4つの国際機関が参加し約6421万人が来場しました。
1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。
会場には116もの展示館が建てられ、最新の技術や文化が紹介され、シンボルは「太陽の塔」で今も万博記念公園に残っています。
1日の最高入場者数は約83万人に達し、当時の万国博覧会史上最多の入場者数を記録しました。
- 日本初・アジア初の万博
- 会期:1970年3月15日~9月13日(183日間)
- 参加国・機関:77カ国・4国際機関
- 入場者数:約6421万人
- シンボル:太陽の塔
大阪万博は、日本の高度経済成長を象徴するイベントであり、技術の進歩と人間や自然との調和を考える場として大きな影響を与えました。
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まとめ
万博は何年ごとに開催されるのか、何年前に始まったのか、そして1970年大阪万博が日本で初めて開催されたことについて解説しました。
- 万博は「登録博覧会」が5年以上の間隔で開催され、その間に「認定博覧会」が1回だけ開かれる仕組みです。
- 世界初の万博は1851年のロンドン万博で、今から約174年前に始まりました。
- 日本で初めて万博が開催されたのは1970年の大阪万博で、アジア初の開催でもありました。
万博の歴史や開催周期を知ることで、2025年の大阪・関西万博もより楽しめるはずです。
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