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子供のスマホ制限方法|Android&iPhoneの制限やフィルタリング方法を解説!子供にスマホ持たせるなら必須!

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小学生からスマホを持たせる家庭が増えていますが、子供にスマホを持たせる場合は、スマホに夢中にならないように制限をかけたり、危ないサイトにアクセスしないようにフィルタリング設定は必須です。

スマホは便利な機能もたくさんありますが、ゲームや動画視聴など楽しめることも多いため、スマホに夢中になってしまったり、スマホ依存になってしまうことも多いんです。

そうならないためにも、機能制限やフィルタリング設定をして保護者が管理することが必要となります。

OSの機能制限や、携帯電話キャリア毎にフィルタリングサービスが提供されており、料金も無料から有料と、設定できる内容も様々です。

「どんな制限ができるのか?」
「どんなフィルタリングサービスができるのか?」

子供のスマホに設定できる制限やフィルタリング設定の中から、よく利用されているサービスをご紹介します。


子供のスマホにフィルタリングや機能制限は必須!

子供にスマホを持たせる場合、アプリに制限をかけたり危ないサイトにアクセスしないようにフィルタリング設定をすることは必須事項ともいわれています。

子供のスマホはフィルタリングや機能制限は必須!


18歳以下の子供がスマホを利用する際は、携帯電話販売事業者にもフィルタリングサービスを提供することが義務付けられています


また、保護者も携帯電話の利用者が18歳以下の子供であることを申告する必要があり、お子さまの年齢にあった適切なフィルタリング設定や機能制限することが必要とされています。

機能制限でできること

  • 指定したアプリを利用できないようにしたりアプリの利用時間を設定する
  • アプリのダウンロード可否や課金できないように設定する
  • 年齢にあったアプリの検索とダウンロードの可否を設定する
  • 設定した時間は利用できないようにする
  • 年齢にあったWEBサイトの閲覧のみ許可したりブロックしたりする(弱)


フィルタリング設定でできること

  • 年齢にあったWEBサイトの閲覧のみ許可したりブロックしたりする(強)
  • 年齢にあったアプリの検索とダウンロードできるようにする

参考子供のスマホ制限|iPhoneとAndroidの設定方法や違いを解説!子供がiPhoneで親がAndroidの場合は?

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子供のスマホ制限方法|OSのサービスで機能制限を設定する

子供のスマホに様々な制限をする場合は、OS毎のサービスを利用して制限します。

供のスマホがiPhoneなら「スクリーンタイム」子供のスマホがAndroidなら「Googleファミリーリンク」で設定し、設定次第では保護者のスマホから制限の変更や利用状況も確認することができます。

  • iPhone「スクリーンタイム」
  • Google「Googleファミリーリンク」


iPhone|スクリーンタイム【無料】

iPhoneには、子供のiPhoneで機能制限などが設定できる「スクリーンタイム」いう機能が無料で提供されており、機能制限の他にも、WEBサイトのアクセス制限したりすることができます。

  • 使用状況の把握
    • アプリやWebサイトの利用時間を1日・1週間単位でグラフ表示可能
  • 利用時間制限
    • アプリカテゴリごとに1日あたりの使用時間を設定できる
    • 特定のアプリのみ個別に使用時間制限が可能
  • 休止時間の設定
    • 指定した時間帯は機能が制限され、電話や許可したアプリのみ使用可能に
    • 毎日・曜日別など柔軟なスケジュール設定も可能
  • 通信・通話制限
    • 休止時間中や指定時間帯に連絡を許可する相手を設定できる
  • コンテンツとプライバシーの制限
    • Webコンテンツの制限(不適切なサイトをブロック)
    • App StoreやiTunesでの購入


また、iPhoneの「スクリーンタイム」での設定では、Game Centerで知らない人と繋がらないように制限したり、Siriがインタネットの検索を提案しないように制限したり、上記以外にも細かな設定をすることも可能です。

また、親も子もiPhoneなら「ファミリー共有」を利用することで、保護者のスマホから制限の設定を変更したり、利用状況を確認、さらに、位置情報の確認をすることも可能です。


「ファミリー共有」を利用するには、親と子供それぞれのアカウント(Apple ID)が必要となります。

Appleのアカウント(Apple ID)は12歳以下の方は作成することができませんが、「ファミリー共有」からなら子供のアカウント(Apple ID)を作成することが可能です。

「ファミリー共有」は、親もiOSを利用していないと「ファミリー共有」が利用できないので注意が必要です。

親も子もiPhoneなら「ファミリー共有」なら親が管理できるため、子供のアカウントの作成もできるんですね。

主婦子さん
主婦子さん
hachico
hachico

子供がiPhoneを利用するなら「ファミリー共有」は設定しておいた方がいい機能なので、子供用のアカウントを作成して管理することがおすすめです。


WEBサイトのアクセス制限は、成人向けWEBサイトを制限することしかできませんが、許可するサイトと許可しないサイトを個別で設定することもできます。

WEBサイトの制限に不安が残る場合は、キャリアが提供するフィルタリング設定と組み合わせると安心です。

iPhone や iPad でスクリーンタイムを使う - Apple サポート (日本)




Android|Googleファミリーリンク【無料】

Androidの場合、「Googleのファミリーリンク」というサービスが提供されており、機能制限WEBサイトのアクセス制限に加えて位置情報の設定をすることができます。

  • 使用状況の把握
    • アプリやWebサイトの利用時間を1日・1週間単位でグラフ表示可能
  • 利用時間制限
    • アプリごとに1日あたりの使用時間を設定できる
    • 特定のアプリのみ個別に使用時間制限が可能
  • 休止時間の設定
    • 指定した時間帯は機能が制限され、電話や許可したアプリのみ使用可能
    • 毎日・曜日別など柔軟なスケジュール設定も可能
  • 通信・通話制限
    • 休止時間中や指定時間帯に利用できるアプリを設定可能
  • コンテンツとプライバシーの制限
    • Webコンテンツの制限(不適切なサイトをブロック)
    • Google Playでの有料コンテンツの購入可否の設定


利用内容や子供に合わせて制限をかけることができ、管理する親の端末と子供のスマホ双方に「ファミリーリンク」アプリをインストールして設定します。

Android本体でも「Digital wellbeing」で機能制限をすることができますが、パスワード設定がな、子供が設定を変えてしまうため、「ファミリーリンク」で親が管理することが必要となります。


「ファミリーリンク」を利用するには、親と子でそれぞれのGoogleアカウントが必要です。

13歳未満の方は、アカウントを作成することはできませんが、親のGoogleアカウントと紐づけることで子供用のGoogleアカウントを作成することができます。

位置情報の確認はもちろん、設定しておいたエリアを出入したタイミング、子供が学校に到着したタイミングや、下校するタイミングなどで通知してくれるので、学校に無事に到着しているかなど確認することができます。


Webサイトの閲覧制限に関しては、年齢に合わせた設定ができないため、不適切なサイトが表示されてしまう場合もあります。
不安が残る場合は、キャリアが提供するフィルタリング設定と組み合わせると安心です。

子供がAndroidで親がiPhoneを利用していても「ファミリーリンク」は利用できるの?

主婦子さん
主婦子さん
hachico
hachico

「ファミリーリンク」は親がiPhoneでも利用できますよ。親子それぞれのGoogleアカウントがあれば子供のスマホを管理することができます。

Google ファミリー リンク - お子様のオンラインでの安全を守る保護者向け管理ツール (families.google)


Googleファミリーリンクの詳しい利用内容や設定方法は、下記の記事で解説しています。

参考【画像付き】ファミリーリンク設定方法|ファミリーリンクで子供のスマホ制限方法とフィルタリング設定の注意点について

続きを見る



子供のスマホ制限方法|フィルタリングサービスで制限する

iPhoneやGoogleのサービスの機能制限でWEBサイトのアクセス制限で問題なければ、別途フィルタリング設定をする必要はありませんが、OSの制限ではフィルタリングレベルがざっくりした範囲だったり、検索結果のリンク先まで制限ができないことがあります。

OSの制限で不安が残る方は、別途フィルタリングサービスを併用することがおすすめです。

  • iPhone&Android共通|キャリア提供フィルタリングサービスアプリ【無料※一部有料】
  • iPhone&Android共通|i-フィルター for マルチデバイス【有料】
  • iPhone&Android共通|Nortonノートンファミリー【有料】


hachico
hachico

OSのフィルタリングサービスは対応していない端末もあるため、事前に確認してから利用を検討してくださいね。

iPhone&Android共通|キャリア提供フィルタリングサービスアプリ【無料※一部有料】

携帯電話販売事業者は、利用者が青少年である場合は原則としてフィルタリングサービスを提供すること、と義務づけられています。

そのため、フィルタリングサービスを携帯電話キャリア各社がそれぞれ提供しています。

・アプリ使用可否・時間制限
・スマホ利用の時間制限
・WEBサイト・アプリに年齢制限
・親のスマホからお子さまのスマホをロックする
※各キャリアによって若干の機能の違いはあります。


iPhone&Android共通|i-フィルター for マルチデバイス【有料】

「i-フィルター for マルチデバイス」は、デジタルアーツ株式会社が開発・発売しているフィルタリングサービスです。

「i-フィルターforマルチデバイス」は、Windows、iOS、Androidの異なるOSでも1つのシリアルIDで利用でき、機種変更してOSが変更になった場合でも継続して利用することができます。

  • 1台用
     月額版:約366円(税込)
     年額版:約4,400円(税込、1年間)
  • 3台用
     月額版:約798円(税込、3台分)
     年額版:約9,574円(税込、1年間、3台分)

・アプリ使用可否・時間制限
・スマホ利用の時間制限(Androidのみ)
・WEBサイトに年齢制限
・利用状況の確認

iPhone&Android共通|Nortonノートンファミリー【有料】

「Nortonノートンファミリー」はパソコン向けセキュリティソフトですが、フィルタリング機能をスマホで利用することができます。

ウイルスや不正アクセス等から守るセキュリティソフトとフィルタリング機能がセットになり、SNSやオンライン活動の監視も可能となります。

お子さまのスマホや、学習で使用するタブレットや、PCにもフィルタリング機能とウイルス対策をセットで行うことが可能です。

  • 年間料金:4,180円(税込)/1台分ライセンス(30日間の無料トライアルあり)

・アプリの使用可否・管理(Androidのみ)
・スマホ利用の時間制限
・WEBサイト制限
・YouTubeで閲覧した動画を確認
・30日間の位置情報を確認

まとめ

お子さまのスマホを安心して持たせるために、フィルタリング設定や使用制限など、しっかりと管理することも大切です。

スマホを安く利用できるキャリアが多くなり、どのようなフィルタリングや使用制限があるのかを事前に調べてからスマホを契約することをおすすめします。

まずは、無料で利用できる「Googleファミリーリンク」、iPhoneの「ペアレンタルコントロール」で設定し、利用内容や子供の年齢に合わせてキャリアのフィルタリング設定や有料のものを検討するといいでしょう。

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