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【実録レビュー】1円スマホを返却しないと損?乗り換えループのメリット・デメリット検証

2024年6月3日

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1円スマホを契約する際、返却しないで手元に置いておくと、損をする可能性があることをご存知ですか?

1円スマホは、通常のスマートフォンよりも安く購入できる反面、2年後に端末を返却する必要があります。 

返却しない場合は、契約解除料や端末代金の残額を支払う必要があり、おトクにはなりません。

そこで今回は、1円スマホを返却して最新機種に乗り換えた筆者の体験談をご紹介します。
返却するメリットとデメリットを徹底解説し、最新機種に乗り換える際の注意点も紹介します。


1円スマホを返却しないと損?

各キャリアが長きにわたって提供している販売方法で、購入から2年間は月々安価な料金で2年後に端末を返却すれば残りの端末残債分を免除するというものです。

具体的にいうと、このプログラムは最初の2年間は月々1円~と負担額を抑えて2年後に端末を返却することで端末の残債分に充てるという手法です。


仮に、2年後に端末を返却しなかった場合は、端末の残債分を新たに分割で支払うという内容ですが、最初の2年間の月々の負担を抑えているため、端末の残債分は大きな負担になるのです。


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各キャリアの購入プログラムを利用している場合に、ある程度の額が値引きされているのであれば、2年後に返却しなくても損というわけではありません。

例)Appleau
iPhone14 128GB112,800円129,990円
値引き-▲41,860円
値引き後の本体価格-88,177円
残価金額-88,130円
月々の負担額(初回以降~23回)-2円(初回3円)
月々の負担額(24回目以降~48回)-3,520円(初回3,530円)


ある店舗で販売されていたauのiPhone14で考えてみると、本体価格129,900円に対して41,860円の値引きがされ本体価格が88,177円となります。

最初の2年間は月々2円で実質負担額が47円となり、残価金額が88,130円となります。

2年後以降も継続した場合の負担額は88,177円となり、スマホを返却しなかったとしてもAppleで販売されいる本体価格よりははるかに安く購入できたということになります。



しかし、スマホを返却せず継続する場合は、月々の負担額が3,520円となるため注意が必要です。


スマホを返却し新たに端末を購入することで月々の負担額が抑えられる場合もあるため、返却するか継続するか比較することをおすすめします。


1円スマホ損しない返却ルール(2026年)

購入から2年後に端末を返却するというプログラムは、各キャリアで同じように販売されています。

以前までは端末返却時に料金は発生しませんでしたが、2025年8月頃から改定され、多くのキャリアで端末返却時にプログラム利用料と称して22,000円の料金が発生するようになりました。


ただし、これには条件があり、端末返却時に機種変更する場合はプログラム利用料が免除され、他社への流出を防ぐために措置だとされています。

キャリアプログラム名手数料
ドコモいつでもカエドキプログラム2.2万円(他社移行時)
auスマホトクするプログラム+2.2万円(他社移行時)
ソフトバンク新トクするサポート+2.2万円(他社移行時)
楽天モバイル買い替え超トクプログラム3,300円​

どのキャリアでも画面損傷や端末自体に破損や故障がある場合は別途22,000円の費用が発生するため、端末を返却するだけで大きな負担になる可能性もあります。

しかし、端末の破損や故障などの症状がない場合は、他社へ乗り換える場合はプログラム22,000円を支払ってでも、端末を返却するほうがおトクになる場合もあるため、返却することを前提にしておくことをおすすめします。

1円スマホ乗り換えループのメリット・デメリット検証

1円スマホ乗り換えループ(2年ごと返却+MNPで最新機種を繰り返す)は、メリットがとても大きいですがリスクも高く、2026年のプログラム料22,000円が発生するため正直言って微妙なところです。

項目メリットデメリット
コスト・総負担2年で2〜3万円
・最新iPhone常時使用が可能 
・2026年返却時2.2万円手数料(au/ドコモ/SB)
・au/ドコモ/SBで契約すると高額プランになる
機種・2年サイクルで最新モデル
・バッテリー劣化回避 
・選択肢限定(在庫品中心)
・性能が劣る場合や型落ちもあり 
自由度・縛りなし
・他社のりかえでおトクにキャンペーンが受けられる
・返却忘れで残債高額負担
・破損などで2.2万円追加 
手間・常に新しい端末・2年毎に返却と買い替えが必要
・データ移行が手間​


1円スマホ乗り換えループではau/ドコモ/SBで契約すると、月額料金が高く月々の負担が大きくなる場合があるため、UQモバイルやワイモバイルのサブブランドで契約するのが理想です。

2年毎に端末の買い替えが必要となるため、確実に返却できる方や端末に対して大きなこだわりがない方にメリットのあるプログラムです。

返却時にプログラム利用料として22,000円が発生するため、返却した方がおトクなのか残債分を支払う方がおトクなのか契約内容を比較しながら検討することをおすすめします。


実録レビュー|1円スマホ返却した結果どうなった?

筆者はこれまでにいくつもの1円スマホを購入し、返却してきました。

その中のひとつの例として、2021年「au スマホトクするプログラム」を利用してGoogleのPixel6を実質1円で購入した時のことを紹介します。

  • 乗り換えの割引等で最初の2年間は本体価格の月々負担は0円
  • GoogleのPixel6の2年後の残価金額は38,880円
  • 返却しなければ月々1,620円の分割支払金を2年間支払っていく


月々のランニングコストを抑えるために、auでPixel6を購入後から半年後にワイモバイルへ回線を切り替えも行っていました。

購入から2年後の2023年に端末を返却するか判断しなくてはならず、そのまま残価金額を分割で支払いしてもいいかと思っていたのですが、Pixel8が月々2円の実質48円で購入できるということがわかり、再びauに乗り換えることにしました。

そして2023年12月27日以降は端末値引きの規制が始まると報道されていたので、12月26日までに手続きしました。

1円スマホ返却で新端末へ買い替え

新たなPixel8の買い替え先は今回もauで、利用している回線はワイモバイルだったので、他社から乗り換えで端末が安価に購入できるという内容でした。

今回の購入方法は、auで端末だけを「au スマホトクするプログラム」で購入し、UQモバイルへ乗り換えるという方法です。


auに乗り換えずに端末だけをauで購入し、回線はUQモバイルへ乗り換えることでも、月々2円で購入できるということだったので、ランニングコストも抑えられました。

hachico
hachico

月々2円で端末を提供するためには、auで回線契約もしないといけないという店舗もありますが、筆者が購入した店舗では、auに乗り換えなくてもUQモバイルへ乗り換えれば、月々2円の実質48円で契約することができました。


Google Pixel8 128GB 本体価格117,900円
値引き▲32,660円
月々負担金2円(初回3円)
残価金額85,193円
継続後の分割支払金25回目~47回目3,549円(24回目3,566円)


1円スマホ返却

2年前に購入していたPixel6はauで購入していたので、新しい端末へ回線切り替えが無事に済んだのちに、auショップで返却しました。

Pixel6の残価金額は38,880円で、返却することで残価金額に充当されるため、残価分を支払わなくて済みました。

hachico
hachico

残価金額が高い場合は、端末を新たに購入して返却した方がおトクになることが多いです。


ただし、端末返却の際に注意しなくてはいけないことは、正常に端末が利用できる状態であることです。

返却した端末が故障や破損している場合は、最大22,000円の支払いが必要となる場合があるため注意が必要です。

1円スマホ返却時に別途支払いが必要な例
・電話機本体や液晶に破損や割れがある
・電源が入らない
・充電ができない
・メーカー指定箇所の水濡れシールに水濡れ反応がある など


まとめ

2023年12月27日以降は総務省の端末値引き規制のため、1円スマホは無くなるかもしれないと噂され、駆け込みで契約する人が多くいたそうです。恥ずかしながら、筆者もそのひとりです。

しかし、ソフトバンクは新たなプログラムで12月27日以降も月々1円でスマホを販売しています。

12月26日までに間に合わなかったという方や、ちょうど2年の返却タイミングの方はソフトバンクの月々1円のスマホを検討してみてはいかがでしょうか。

auやドコモはソフトバンクのように月々1円で販売していませんが、ソフトバンクへの転出が増えいくようであれば、対策を講じたり同じように月々1円という販売方法を提供する可能性も考えられますね。

また、ワイモバイルのオンラインストアでは一括1円で販売されている端末や、安く購入できる端末もあるため、機種にこだわりのない方はワイモバイルで検討してみてもいいかもしれません。

各社の購入プログラムを利用して購入した方は、新たな端末を購入して返却した方がおトクなのか、継続した方がおトクなのか検討してみてくださいね。

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