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親が他社格安SIMに乗り換えたらキッズ携帯のGPSは使える?親と違うキャリアのキッズケータイの注意点を解説!

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格安SIMが主流となり、簡単に安く利用できるスマホに乗り換えることができますが、親が他社や格安SIMへ乗り換えると、子供に持たせているキッズ携帯は「そのまま利用できるのか?」「GPS検索は利用できるのか?」気になりますよね。

キッズ携帯は、親と同じキャリアで持つことを前提としているため、問題となるのが「親が格安SIMへ乗り換えてもキッズ携帯を今まで通り利用できるのか?」という点です。

そこで、この記事では、親が格安SIMへ乗り換えた際に、キッズ携帯が「今まで通り利用できるのか?」「GPS検索は利用できるのか?」について、詳しく解説します。

hachico
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値上げが続くなか、少しでも通信料を安く抑えたいと思うのも当然ですよね。筆者も安い格安SIMを利用していますが、子供にキッズ携帯を持たせて活用していますよ。


親が他社格安SIMに乗り換えたらキッズ携帯のGPSは使える?

親が他社・格安スマホへ乗り換えてもキッズ携帯は継続可能

親が他社格安SIMへ乗り換えたとしても、キッズ携帯は解約することなくそのまま利用可能です。

ドコモでは、親がドコモではないとキッズ携帯を契約できないという決まりがありましたが、現在では単独で契約することができるので、親がドコモを解約してもキッズ携帯はそのまま継続利用することができます。

しかし、継続利用できるだけであって今まで通り利用できるわけではありません。

通話やSMS送受信は今まで通り利用できるものの、GPS検索可否についてはキャリア毎によって異なります。

  • 親が他社格安SIMへ乗り換えても、キッズ携帯はそのまま利用可能
  • 親が他社格安SIMへ乗り換えるとGPS検索ができなくなるキャリアがある
参考親が他社格安SIMでもキッズ携帯のみ契約できる?GPS検索できるキッズ携帯はどれ?

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親と違うキャリア注意点①|キッズ携帯のGPS検索が利用できなくなる

キッズ携帯を持たせる1番の理由は、GPSで居場所を検索できることですよね。

キッズ携帯でGPSを利用する大前提としてあるのが、「親と同一のキャリア」であることでした。

しかし、auとドコモは親が他社格安SIMを利用していても、キッズ携帯のGPS検索をすることが可能です。

ソフトバンクは、親がワイモバイル以外の他社格安SIMへ乗り換えると、キッズ携帯のGPS検索ができなくなります。

auは、GPS検索の専用アプリ「安心ナビ」でGPS検索も可能ですが、キッズ携帯の機能を利用して月額料金不要でGPS検索をすることが可能です。

ドコモでも、GPS検索の専用アプリ「イマドコサーチ」が、他社格安SIMを利用していてもGPS検索が可能となりました。

  • auとドコモのキッズ携帯は、親が他社格安SIMへ乗り換えてもGPSで居場所の確認が可能


ドコモは「イマドコサーチ」が利用できるようになった

ドコモのGPS検索「イマドコサーチ」220円/月は、キッズ携帯の居場所検索をするための専用アプリです。

「イマドコサーチ」を利用する条件として、検索側(親)のキャリアもドコモであることが条件とされていましたが、2023年12月6日から、検索側(親)がドコモ以外の他社を利用していても利用可能となりました。

その場合は、キッズ携帯の契約で「イマドコサーチ」を契約すれば利用することができます。

  • irumoやahamoでも「イマドコサーチ」利用可能なため、キッズ携帯のGPS検索を継続することが可能
  • 親がドコモ以外の他社格安SIMでも利用可能
参考イマドコサーチ親が他社でも利用可能?ドコモ以外でもキッズケータイのGPS検索できる?料金や7つの機能について解説

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ソフトバンクは「位置ナビ」が利用できなくなる

ソフトバンクのGPS検索「位置ナビ」220円/月は、キッズ携帯の居場所検索をするための専用アプリです。

「位置ナビ」を利用する条件として、検索側(親)のキャリアがソフトバンクもしくはワイモバイルであることが条件です。

よって、親が他社・格安スマホへ乗り換えた場合は、キッズ携帯のGPS検索が利用できなくなります。

  • ワイモバイルなら「位置ナビ」利用可能なためキッズ携帯のGPS検索を継続することが可能
  • 親が他社格安SIMなら「位置ナビ」利用できないためGPS検索できない

親と違うキャリア注意点②|家族間通話が有料になる

親が他社・格安スマホへ乗り換えた場合、au・ドコモ・ソフトバンク3社に共通している「家族割」の家族間通話が無料サービスが有料となります。

家族間なら通話料金を気にせずしていた通話が有料となるため、キッズ携帯からの発信には注意が必要です。

au・ドコモのキッズ携帯は通話料金が有料

au・ドコモのキッズ携帯のプランには、無料通話が付いていません。
発信すると30秒22円の通話料金が発生してしまうため、通話料金がかさんでしまう場合があります。

親が無料通話付きプランやかけ放題プランの場合、親から電話をかけ直すなど通話料金を抑える工夫が必要となります。

  • au・ドコモのキッズ携帯のプランには、無料通話が付いていない
  • 2023年2月にキッズケータイの新料金プランが登場しSMS送信料が無料になった
参考ドコモ(doocomo)キッズケータイプラン3とは?旧プランとの違いは?利用条件や注意点について解説!

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ソフトバンクのキッズ携帯は「1回5分以内の通話が無料」

ソフトバンクのキッズ携帯のプランは、「1回5分以内の通話が無料」が標準でついています。

親が他社・格安スマホへ乗り換えた場合でも、5分以内に通話を終了させればキッズ携帯からの発信でも無料で通話することができます。

  • ソフトバンクのキッズ携帯のプランは、「1回5分以内の通話が無料」が標準でついている

auキッズ携帯は月額不要でGPS検索する方法がある

auのGPS検索ツール「安心ナビ」330円/月は、キッズ携帯の位置情報を検索をするための専用アプリです。

「安心ナビ」を利用する条件として、検索側(親)のキャリアがauであることが条件でしたが、親が他社格安SIMでも「安心ナビ」の利用が可能となりました。

しかし、auのキッズ携帯mamorino(マモリーノ)には、月額不要でGPS検索する方法があるんです。

auのキッズ携帯mamorino(マモリーノ)の機能で、「居場所通知」という機能を利用すれば月額不要で位置情報の確認ができます。

「月額料金不要でGPS検索を利用したい」「今いる現在地がわかれば問題ない」という方は、月額料金不要で利用できる「居場所通知」を利用することをおすすめします。

  • mamorino(マモリーノ)の機能「居場所通知」なら月額不要で親が他社格安SIMでもGPS検索が可能

親が他社・格安スマホに乗り換えた場合キッズ携帯はどうする?

親が他社・格安スマホへ乗り換えた場合、ソフトバンクはキッズ携帯のGPS検索が利用出来なくなってしまいます。

キッズ携帯の本来の目的である、GPS検索で居場所を確認することが出来なくなってしまうと、キッズ携帯を持たせる意味がなくなってしまいますよね。

しかし、通信料は毎月支払わなくてはいけないコストであり、少しでも安い通信料で利用できる他社・格安スマホへ乗り換えたいと思うのは当然のことです。

では、親が他社・格安スマホへ乗り換えた際のキッズケータイをどうすべきか考えてみましょう。

auかドコモのキッズ携帯を持たせる

キッズ携帯ではなく格安スマホを持たせる

auかドコモのキッズ携帯を持たせる

auのキッズ携帯mamorino(マモリーノ)なら、端末の機能である「居場所通知」を利用して月額料金不要でGPS検索が可能です。

auのキッズ携帯mamorino(マモリーノ)を利用している場合、親が他社・格安スマホへ乗り換えた場合はそのまま継続利用できるので問題ありません。

ドコモのキッズ携帯では、「イマドコサーチ」という専用アプリを利用しますが、親が他社・格安スマホを利用していても、ドコモのキッズ携帯で「イマドコサーチ」を契約すれば、GPS検索が可能です。

hachico
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ドコモの「イマドコサーチ」は月額220円の契約が必要ですがGPS検索が可能になります。

ソフトバンクのキッズ携帯を利用していた方は、親が他社に乗り換えることでGPS検索が利用できなくなるため、auかドコモのキッズ携帯を持たせることをおすすめします。

「必要最低限の機能があるキッズケータイを持たせたい」「スマホを持たせるのはまだ早い」と考えられている方は、親が他社・格安スマホへ乗り換えたタイミングで、キッズ携帯をauかドコモのキッズ携帯へ切り替えることがおすすめです。

参考【最新】ドコモのキッズ携帯ネットでオンライン解約できる?料金プランによって異なる解約方法や注意事項について解説

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参考ソフトバンクのキッズ携帯はWeb(ネット)で解約できる?キッズフォン解約時の注意点と本人以外の解約方法について解説

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キッズ携帯ではなく格安スマホを持たせる

親が他社・格安スマホへ乗り換えるタイミングで、キッズ携帯からスマホへ切り替えるという方も多いようです。

格安スマホは月額料金が1,000円程度から利用でき、キッズ携帯と料金が大して変わりません。
使わなくなった端末を利用すれば端末の費用も不要で、LINEアプリの利用やGPS検索も利用できるためキッズ携帯より利便性が良いと、早くからスマホも持たせる家庭も多いですね。

Webサイトなどの制限ができるフィルタリング機能なども利用すれば、危険なサイトの閲覧などを制限することも可能です。

親が他社・格安スマホへ乗り換える場合、キッズ携帯から料金面で負担の少ない格安スマホへ乗り換えることもおすすめです。

月額990円で利用できる「LINEMO」や、月額1,100円から利用できる「TONE」モバイル月額290円で利用できる「日本通信SIM」がおすすめです。

参考【爆安】子供のスマホ月額290円で持てる!キッズケータイよりも安い格安SIMの日本通信SIMとは?実際に利用したレビューについても紹介

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参考TONEトーンモバイル|キッズスマホおすすめできる?見守り機能が充実したTONEファミリーとは?料金や注意点についても解説

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まとめ

親が他社・格安スマホへ乗り換えた場合、キッズ携帯を継続して利用することは可能です。
しかし、ソフトバンクのキッズケータイは、GPS検索の利用が出来なくなるため注意が必要です。

GPS検索で居場所を確認することが出来なくなってしまうと、キッズ携帯を持たる意味がありませんよね。

auかドコモのキッズ携帯であれば、親が他社・格安スマホでもGPS検索をすることが可能です。

キッズ携帯を継続して子供に持たせたい場合は、ソフトバンクから切り替えて、auかドコモのキッズ携帯を持たせることがおすすめです。

特に、auのキッズ携帯は月額料金不要でGPS検索が利用できる機能「居場所通知」が利用できるためおすすめです。

お子さまにスマホを持たせる場合は、持たせる意味や利用内容を考えた上で、キッズ携帯か格安スマホのどちらがいいか検討してみてはいかがでしょうか。

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